2004年12月07日 [349]
筆者:こうめい 2004年12月07日 | コメント(1件) | TrackBack(0件) | [Edit]

国会図書館、ウエブサイトも06年から保存へ はてなbookmarkに登録する

国会図書館というところは保管蔵書数が物凄く多いということは知っているのですが、実際に利用する機会がないので、その恩恵に授かることはめったにありません。たまにブログ内で「国会図書館で調べものをしてきた」という文章を読むと「そんな本まで保管されてるんだ」と感心するくらいです。
その国会図書館が更に保管種類を増やし、ウェブサイトも保管対象にしていくそうです。

 国内で出版されるすべての書籍・録音物を収集・保存している国立国会図書館が2006年から対象をホームページ(HP)などウェブサイトにも広げる。ネット時代を迎え、情報伝達手段としてのHPの役割が大きくなっているにもかかわらず、随時更新などによりデータが消滅していることを懸念。電子データの形で保存することにした。2008年をメドに一般利用者の閲覧も認める方針だ。
 収集には、ネット上の住所に当たるドメイン名を手がかりに、ネット内を自動検索してデータベースに取り込むソフトを用いる。当面は国内発を示すドメイン名が「jp」で終わるサイトを読み取り、状況を見ながら、範囲を拡大するかどうか検討する。日々変わるサイト内容を逐一追い続けることは困難なため、収集期間を設定。毎年1月から3カ月程度かけて、その時点の内容を読み取るなどの措置を検討している。
ウェブサイトの保管というとInternet Archive: Wayback Machineがありますね。ここだと全世界のサイトが対称なのに対し、国会図書館のjpに限定するのはウチのような個人でドメインを取得しているサイト(ウチは.com)は対象外になるということですか...

元記事:ヘッドライン:国会図書館、ウエブサイトも06年から保存へ


前後の記事も読んでってくださいな
毎日1個「プチ」っとプチプチカレンダー
あなたの周りの流行語大賞はなんですか?
  ex_120_60