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【市長】平成21年12月21日定例記者会見の内容

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/12/26 12:52
narupara  管理人   投稿数: 7555

【市長】平成21年12月7日定例記者会見の内容です。


この記者会見に関するコメントは
[なるぱら]平成21年12月21日 市長定例記者会見
http://www.narupara.com/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=2&lid=101
のコメント投稿をご利用ください。このページへの投稿は管理人のみとなっています。

会見事項
・平成22年度予算「パブリックヒアリング」の開催
「平成22年度予算 パブリック ヒアリング」の参加者募集
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/event/event/nagoya00075435.html

・名古屋開府400年記念事業「第1回開府500年のまちの姿懇談会」の開催
平成21年12月27日開催:第1回開府500年のまちの姿懇談会
http://www.city.nagoya.jp/shisei/jyoho/jyoho/suishin/kaigikoukai/kaigioshirase/nagoya00075484.html

・平成21年度コミュニティサイクル社会実験(名チャリ社会実験2009)の結果(速報)
コミュニティサイクル(名チャリ)について
http://www.city.nagoya.jp/jigyou/douro/nagoya00069963.html

・ショートストーリーなごや第3回受賞作品の決定
ショートストーリーなごや(外部リンク)
http://www.s-story.org/

(内容)

 それでは12月21日定例記者会見を始めさせていただきます。

 1点目は、平成22年度予算「パブリックヒアリング」についてです。

 これは革命的だと思いますけど、私も国会で16年弱やらしていただきましたけど、予算編成の前に、具体的項目について市民の皆さんに聞いて、それを受けながら予算編成をするというのは、庶民革命の強烈な第一歩だと思っております。

 政令指定都市初の試みだと書いてありますけども、たぶん、わかりませんけど、やったとこはないんじゃないかと思います。枠はあるかもしれんですけど。

 僕は、マニフェストでは、プロセスというとこまでは、しておりまして、プロセスはすでに、どういう会議をやって何を議論しとるということはお知らせしましたけど、本体の予算編成の中身ですので、たぶん日本で初めてで、世界でもたぶん無いんじゃないかと思いますけど。挑戦ですわ、これはひとつの。どういうことになるかわかりませんが。

 すでにご存知かわかりませんけど、来年の1月17日(日曜日)午後1時から2時半、受付は12時30分ですけど、栄のナディアパークデザインセンタービルの3階デザインホールにおきまして、市民の皆さんが予算にいろいろ、こうしていただきたい、これはいかんと、これはやってくれ、これはなくせと、そういうことを具体的に言っていただいて、その後、市長の査定が行われるということですので、ぜひ市民の皆さんも、まず日本で最初、下手すると世界で最初のことだと思いますので、ぜひご参加いただきたいと思います。庶民革命の、これもひとつの強烈な第一歩だと自負を持っております。

 応募先については、往復はがきによる事前申込制となっておりまして、応募先はどこかで公表するんでしょうかね、みなさんのご紙面でやっていただけるとええですが。市の財政局財政部財政課パブリックヒアリング担当、郵便番号460-8508、電話は名古屋おしえてダイヤル953-7584ということでご連絡いただければ、所要の手続きをご説明したいと思っております。ぜひご参加をお待ちしております。

 2点目は、開府500年のまちの姿懇談会についてです。

 開府400年記念事業として、この度、開府500年の名古屋のまちの姿について、議論して提案をいただく懇談会を設置することといたしました。懇談会は、名古屋工業大学大学院工学研究科教授で、本市の経営アドバイザーでもある堀越哲美(ほりこし てつみ)教授を座長として、4名の学識者の方々で構成されています。

 初回は私も参加して、今週末12月27日(日曜日)午後2時から名古屋都市センターで開催します。この懇談会におきましては、名古屋出身の、作家・歴史学者と私は言ってもいいと思いますが、井沢元彦さんにもお越しいただいて、名古屋のまちについてレクチャーしてもらう予定になっています。公開で行います。
 
 全体的な一環ですけど、名古屋のまちづくりは、戦後の戦災復興事業という一つでかいのがありまして、これは終了してますけど、それ以後、あと100年、1000年どうしようかというプロジェクトが立っておりませんので、その一環としてやるということです。ポイントは、井沢さんにも来ていただきますように、歴史ということで、千年の古都というのは都はるみさんの歌でして、千年の古都に近いというか、名古屋で言いますと、1900年の古都と。熱田神宮をいれますと。ということで、まちのあちこちに歴史があふれるまちをつくっていきたいと思っております。

 3点目は、「名チャリ社会実験2009」の結果速報についてです。

 日本最大の社会実験を、日本最大の利用状況をもって、無事に終えることができました。いろんな企業の方、大学生の方、市民の皆さん、それから寒空でステーションと言うんですかね、あそこで立ってみえて、管理業務やっていただいた皆さんに深く御礼を申し上げます。

 全日程を終えての総登録者数は、なんと3万を越えまして30,794人、また自転車の総利用回数は98,846回。どえらけない数の人にご利用いただいた。1日平均で、1,647回の利用がされた計算になります。中には、延べ2,826人もの方に利用していただいた日もあったということです。当初の予想をはるかに超えまして、どえらけないぎょうさんの方がこの試みに賛同し、期待をしていただいたと強く感じています。
 
 なんとかこれが根付くようにしないかんのですが、次の一手は何かということで、市政ミーティングに来ていただいた方はわかると思いますけど、全会場で自転車利用について話が出るんです。全会場で。主に若い方なんかは、どんどん走れるようにしてちょう、ということですけど、一方、中区の会場では、昔のお嬢さんが手を上げられて、危ないでいかんぎゃも、と。ドア開けてすっと出てったら、ものすごい勢いでスピードで走ってくるで、こんな危にゃあことはないので、なんとかしてちょう、という話もありました。

 それから、昨日は緑区でしたけど、具体的な高校名を言うのはやめておきますけど、高校生がびゅーびゅー走って、ものすごい危ないと言うもんで、県立高校ひとつと、名古屋市立ひとつでしたので、名古屋市立は教育長にも言いますし、私も校長に電話しますわいうことで、今日電話するつもりですけど、あんまりめちゃくちゃ厳しく急にはせずに、罰則がどうとかせずに、しかし、自転車も時には加害者になると考えながら、皆さん利用を進めていかないかんということで、会場で、自転車の大討論会をいっぺんやってみよかと思っております。

 私も自転車に乗って選挙に当選させていただきましたんで、深く感謝しておりまして、私の自転車はオーバーホールしておりましてね、実際は。ものすごい歴史的価値があることですけど。利用が世界一になるくらい広めたいのですが、外国は車道走っとるらしいんだよね。ヘルメット着用だと言っておりました。

 もっと広げよう、安全に配慮せよという両方の意見が、非常に毎会場で出ておりますので、ここはいっぺん大討論を開いて、どう持っていくものかということを議論したいと思っております。

 4点目は、ショートストーリーなごやについてです。

 このたび、「ショートストーリーなごや」の第3回受賞作品、大賞1編、佳作2編が決定しましたので報告します。今回、見事大賞に選ばれたのは、刈谷市在住の南木連波(みなみぎ れんぱ)さん、かっこいい名前ですね、の作品「揺れに揺られて、揺られてゆらり」です。

 この作品は、地下鉄名城線の揺れに、車内でいかに長く耐えられるかを競う名城線制揺王(めいじょうせんせいようおう)選手権が開催されるという設定の、非常にユーモアに富んだ作品です。また、佳作2編も最後まで大賞を争った、甲乙つけがたい作品です。これらの受賞作品は、明日にはウェブサイトでご覧いただけるほか、3月には作品集として発行します。

 世代や地域を超えて、より多くの方に名古屋ことばや名古屋の素晴らしい場所を知っていただくために、これらの作品が一役買っていただけることを期待しています。

 忙しくてまだ読んでおりませんけど、なかなかおもしろいテーマだそうですので、ぜひお読みいただければありがたい。名城線が揺れるかどうか、ちょっとわし知りませんけど、揺れに対して頭の上に何か載せるんですかね、かぶって、それの中でどう揺れてくかいうユーモアたっぷりの作品だということを聞きました。

 私からは、以上です。

質疑応答
※項目の後の時間表記は、動画における質問開始時間の目安です。
・市議会12月臨時会について(11分10秒頃)
・平成22年度予算「パブリックヒアリング」について(その1)(12分00秒頃)
・自転車に関する討論会について(20分40秒頃)
・平針の里山開発への対応について(22分50秒頃)
・議会側の議会改革の動きについて(29分55秒頃)
・平成22年度予算「パブリックヒアリング」について(その2)(31分35秒頃)
・環境科学研究所の廃止について(33分50秒頃)
・地域委員会のモデル地域実施のスケジュールについて(25分30秒頃)
・地域委員会における外国人の投票参加について(26分45秒頃)

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名古屋市:平成21年12月21日 市長定例記者会見(市長の部屋)
http://www.city.nagoya.jp/mayor/kaiken/h21/nagoya00075636.html

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