ノロウイルスによる食中毒・感染性胃腸炎は1年を通じて発生しますが、特に冬場にかけて流行する傾向にあります。
ノロウイルスは少ないウイルス量(100個以下)で感染します。感染してから1日から2日の潜伏期の後、おう吐、腹痛、下痢、発熱などを発症します。
症状は数日で回復しますが、その後もしばらく便中にウイルス(便1グラム中に1万から100億個)が排せつされます。感染しても症状の出ない人もいますが、便中にはウイルスが排せつされますので、日頃から手洗い・消毒に注意しましょう。
予防のポイント
・トイレの後や調理前にはしっかり手洗いをしましょう。
・食品はしっかり加熱しましょう。(85度で1分以上)
・調理器具をしっかり洗浄、消毒しましょう。
・吐物は適切に処理しましょう。
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名古屋市:緑保健センターだより(緑区)(暮らしの情報)
https://www.city.nagoya.jp/shicho/page/0000147815.html-----