大晦日にスタートする有松開村四百年記念行事について、読売新聞に記事が掲載されていました。
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有松町、来年開村400年
記念イベント、大みそかスタート
来年「開村400年」を迎える名古屋市緑区有松町で、伝統工芸の絞りや旧・東海道沿いの古い町並みなど町の歴史と文化を知ってもらおうと、記念の年を迎えるカウントダウンイベントが、大みそかの午後6時から開かれる。
有松町は、江戸時代初めの慶長13年(1608年)2月18日に出された尾張藩の御触書(おふれがき)により、知多郡桶狭間村の新町として誕生した。新しい町の誕生が文書ではっきり記されている例は珍しいという。
イベントは、「ありまつが明るくなりまつ」をテーマに、来場者が400周年にちなんだ400個のライトを長さ120メートルの布にくくりつけて絞り、幻想的で静かな光を演出する「あかりしぼり」でスタート。
もちつきや市立大生の協力で作られたさまざまなあかりを楽しんだあと、400人の提灯(ちょうちん)行列が絞会館から天満社までを往復する。
提灯行列参加希望者は午後8時半に絞会館で受け付ける。年越しそばの振る舞いのあと、カウントダウンで新年を迎え、元日午前0時に開村宣言を行う。
また来年は、2月17日の記念式典をはじめ、1年中さまざまな記念イベントが行われる。
副実行委員長の藤枝静次さん(72)=写真右=は、「町を訪れる人を増やして、さらに次の400年先までつなげたい」と意気込んでいる。
元記事:
有松町、来年開村400年 : 環境・生活 : 中部発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)