中日新聞(2008/4/13)に記事が掲載されていました。
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以下本文
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緑区の鳴海商工会青年部は、開発が進み、景色が激しく変わりつつある区の今の姿を残すため、町をテーマにした写真を募る。自作の俳句や川柳を付けてもらい、撮影者の主観で見た緑区の情景として公開し、区の魅力を探る。
近年同区は人口が増加傾向で、現在22万4000人。区画整理や郊外型の宅地開発が進む。青年部は多くの人の関心を誘い、町を記憶する手法として公募型企画を発案した。
鳴海町は江戸時代、俳人松尾芭蕉が訪れて「はつ秋や 海も青田の 一みどり」と詠んだ。町内の三王山にも芭蕉の直筆を刻んだ碑石「千鳥塚」が残り、俳句や川柳も併せて求めることにした。
「句写観くしゃみ」コンテストと銘打ち、ことしに入って写された作品を6月から11月まで受け付ける。桶狭間などの古戦場公園や、江戸情緒を残す有松町の街並みなどに区内外から人が訪れており、対象を区民に限らず、広く募る。
来年3月には入選作の展示も予定。青年部は「古い歴史も新興の町もある。いろんな表情を今からどんどん撮ってほしい」と期待する。(問)同青年部=電(896)3331
中日新聞:変わりゆく町残そう 鳴海商工会が写真や川柳募集:愛知(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080413/CK2008041302003260.html
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