中日新聞(2008/5/8)に記事が掲載されていました。
-----
以下本文
-----
名古屋市緑区の有松開村400年に合わせて有松絞を広めようと、中村区名駅1にある大マネキンのナナちゃん人形が7日、特注の浴衣姿に衣替えした。赤い浴衣には4000もの白い水玉模様が絞られている。
「竹田嘉兵衛商店」と「近喜」が製作。身長6・1メートルの人形に合わせて生地は4反、製作に3カ月半かけた。
名鉄百貨店ヤング館前にナナちゃんが誕生して35年、浴衣に袖を通したのは初めて。他の伝統技能と同じく後継者不足に悩む中、竹田耕三さん(62)は「世界で一番技法が多い有松絞に、少しでも興味を持ってもらえれば」と宣伝効果に期待する。6月3日まで。
中日新聞:ナナちゃん浴衣に衣替え 有松絞の特注:なごやデパート情報(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/depart/news/CK2008050802009568.html