中日新聞(2008/7/12)に記事が掲載されていました。
情けない...の一言です。
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以下本文
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名古屋市緑区鳴海町鴻ノ巣の大高緑地の琵琶ケ池の遊歩道で、ペンキを使った大きな落書きがあるのが11日、見つかった。イタリアの歴史的建造物の大聖堂に日本人の学生がした大人げない落書きが問題になったばかり。文化財ではないが、今回は公共の公園という場。関係者から憤りの声が相次いでいる。
落書きがあったのは、緑地の第1駐車場近くにある池のボート乗り場前。白色のスプレーペンキで縦4メートル、横3メートル幅に、相合い傘を記し男女の名前を書いたうえ「2008・7・10」の文字を入れ、アンパンマンの顔やハートマークが描いてあった。
ボート乗り場を管理、運営する大高緑地観光協会によると、落書きの日付の10日は、乗り場の休業日。11日朝の開業時に気付いたという。10日の日中か夜間に書かれた可能性が高いとみられる。
職員は「10数年、ここで働いているが、こんな落書きは初めて。観光地なのでみっともない。イタリアでもあったのに、モラルがない」と、迷惑顔。普段から緑地で遊び、現場を通りがかった地元の平子小学校の児童たちも「ぼくたちの遊び場で、こんな落書きをされると嫌な気持ちになる」と口々に非難していた。
落書きを確認した県都市整備協会・大高緑地管理事務所は「皆さんが気持ち良く利用できるような公園であってほしい。消す方法を考えたい」と話している。
中日新聞:大高緑地でモラルない落書き 児童ら「嫌な気持ち」:愛知(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080712/CK2008071202000041.html?ref=rank