今回は『記憶』についてです。
実は僕は記憶力がとっても劣っているんです。
だから、『なかなか覚えられない』って悩んでいる子どもを見ると、ホントにその気持ちがわかります。
でも、日本の学校の試験の内容は、実は『記憶』がかなりのウェイトを占めているんですね。
そこで、誰でもできる簡単な、しかし重要な記憶法について書きます。
よく、記憶力に自信の無い人は、『覚えられない』って言いますよね。
でも、実は『覚え方が悪い』場合が多いんです。
日頃のことは覚えられなくても、大事な事を覚える方法はあるんです。
それは【イメージを作り、関連させること】。
『語呂合わせ』が、その典型的な例ですね。
数学の√の問題で、『富士山麓にオウム鳴く』という覚え方がそれです。
では、例を挙げてみましょう。
1月は睦月、2月は如月 といいます。
この覚え方をやってみましょう。
睦月、如月、と続いていく頭の文字を並べると、
『ム キ ヤ、ウ、サ、ミ、フ、ハ、ナ、カ、シ、シ』
となりますね。(調べてください。)
まず、これで文を作ります。例えば
『向き合う寒い冬は、なんかシンシンとしている』
次に、写真のようなイメージを作ります。
ここでのポイントは、その写真の中に自分が居るということです。
これで完成です。
言葉の頭の字がわかれば、意外と簡単に思い出すものなんですね。
ハだと葉月 という具合に・・・。
あとは3日後、1週間後、1カ月後に思い出すようにすれば、たぶん一生忘れない筈です。
このパターンとしては、旧日本陸軍中野学校の記憶法などが有りますが、大事なのは【イメージと関連させること】。
コツを覚えれば、『記憶力が悪くても、一旦覚えたらなかなか忘れない人』になれるはずです。
このイメージ法意外にも、民主党や自民党で活躍している鳩山兄弟が東大合格の為に考えた方法などもありますが、長くなってしまうのでまた機会が有れば書きますね。
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