2009/5/18 中日新聞(サイト上)に記事が掲載されていました。
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以下本文
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水面に映る弔いの明かり桶狭間古戦場まつり
織田信長が今川義元を討ち取った桶狭間の合戦ゆかりの名古屋市緑区有松町桶狭間などで17日、「桶狭間古戦場まつり」(桶狭間区政協力委員会など主催)が開かれた。
午前中に「駿公墓碣(けつ)」と刻まれた石などが残る桶狭間古戦場公園で慰霊式典。雨で中止されたイベントもあったが、史跡巡りツアーや講演会には大勢の人が集まった。
桶狭間太鼓の演奏に続き、午後6時半から万灯会を実施。小雨にもかかわらず、大池の周囲約600メートルにペットボトルでつくった灯籠(とうろう)約4000個を並べ、近くの長福寺の鐘とともに点火した。水面に明かりが映る幻想的な風景の中、参加者は3500人と言われる戦いの死者を悼んだ。
来年は合戦から450年。桶狭間古戦場保存会の大竹節也会長(76)は「来年に向け盛り上げていきたい」。450年特別委員長の梶野泉さん(60)も「今年はあいにくの雨だったが、万灯会ができてよかった」と話した。
中日新聞:水面に映る弔いの明かり桶狭間古戦場まつり:愛知(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090518/CK2009051802000026.html