今年は桶狭間の戦いから450年
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今年は、織田信長が今川義元を打ち破り、その後の天下統一へのきっかけをつくった「桶狭間の戦い」から450年の節目の年を迎えます。
桶狭間の戦いは現在の緑区桶狭間一帯で行われたといわれています。
区内には桶狭間の戦いに関連する史跡が数多く残されており、「歴史と文化のまち緑区」を象徴するものです。
戦いから450年を迎える今年、地元の桶狭間古戦場保存会を中心に、「桶狭間」を全国に発信するためのさまざまな取り組みが進められています。
桶狭間の戦い広域マップ
緑区では、豊明市や地元の古戦場保存会との共同で、「桶狭間の戦い広域マップ」を作成しています。このマップは緑区と豊明市の両地域に点在する史跡を1枚に盛り込んだ画期的なものです。
マップは5月16日(日)の桶狭間古戦場まつりなどで配布する予定です。
<区内にある戦い関連の史跡>
【桶狭間】
桶狭間古戦場公園、長福寺など
【鳴海】
鳴海城跡(今川方)、善照寺砦跡・中島砦跡・丹下砦跡(いずれも織田方)
【大高】
大高城跡(今川方)、鷲津砦跡・丸根砦跡(いずれも織田方)
織田信長・今川義元の銅像を建立
桶狭間古戦場保存会では、織田信長と今川義元の銅像建立を進めており、桶狭間古戦場まつりにて除幕が行われる予定です。
銅像が設置される桶狭間古戦場公園では、現在リニューアル工事が行われています。
新しく完成する公園には、城や砦に見立てた石などが配置され、桶狭間の戦いを地理的に体感できる「ジオラマ公園」として整備されます。
子どもたちの遊び場としても人気を集めそうです。
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