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【市長】平成22年1月25日 市長定例記者会見

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なし 【市長】平成22年1月25日 市長定例記者会見

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010/1/28 18:58
narupara  管理人   投稿数: 7555

【市長】平成22年1月25日 市長定例記者会見の内容です。


この記者会見に関するコメントは
[なるぱら]平成 22年1月25日 市長定例記者会見
http://www.narupara.com/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=2&lid=111
のコメント投稿をご利用ください。このページへの投稿は管理人のみとなっています。

会見事項
●ハイチ地震に対するハイチ共和国への災害見舞金の贈呈

●パンフレット「地域委員会の創設に向けて」の作成
地域委員会のモデル地域を決定しました
http://www.city.nagoya.jp/shisei/gyouzaisei/nagoya00076457.html

●名古屋開府400年記念事業「第2回開府500年のまちの姿懇談会」の開催
平成22年2月7日開催:第2回開府500年のまちの姿懇談会
http://www.city.nagoya.jp/shisei/jyoho/jyoho/suishin/kaigikoukai/kaigioshirase/nagoya00076430.html

●「日本一おいしい水なごやをめざす研究会」研究報告会の開催
上下水道局(外部リンク)
http://www.water.city.nagoya.jp/

●「企業にアピール大会」の実施
企業にアピール大会(平成22年2月2日) -外郭団体から民間へ! 競争性のある契約に移行する事業を名古屋市がアピールします-
http://www.city.nagoya.jp/jigyou/event/event/nagoya00076487.html

内容
おはようございます。1月25日の記者会見を始めさせていただきます。



(身につけているネクタイを指して)このネクタイ、有松の人からよ、ええネクタイ、かっこいいでしょ。高いらしい。有松の総絞りで、こういうネクタイは非常に立派だもんで、「河村さん、こういう時着けてちょう」ということで、やっております。名古屋の地場産業の、有名な有松絞りが盛んになりますようにと、着けております。自分の金で買ったものではありませんけど。宣伝を兼ねて着けてちょうと。

報告前ですが、ハイチの大地震の被災者に対する見舞金の贈呈についてです。12日にハイチで大地震が発生しまして、地震による被災者は300万人を超えているというすごい状況なんですけど、このたび本市では、地震による被害に対し、ハイチ政府に見舞金100万円を贈呈させていただくこととしました。安否不明の方々のご無事と、被災地の一刻も早い復興を願っています。

本日は、3点ご報告します。1点目は、地域委員会についてです。

先週の22日から投票参加の申し込みと、公募委員の立候補の受け付けが始まりました。これは日本で初めてのことですので、ぜひ報道の皆さんにも、なるべく1人でもようけの方が投票に参加され、また立候補できますように報道いただきたいんですけど。立候補をする時に、お母ちゃんは止めんように、この間も言いましたけど。お金はかかりませんから。今までの公職選挙法による選挙と、ほとんどまったく違うと言ってもいいくらい。ポスター等も役所で作りますし、いろんな広報等もやりますし、選挙も郵送による投票と、非常に簡易な方法を取りますので、お金がかかりませんので。普通は、男が立候補すると言うとお母ちゃんが止めるんですわ。「とろいことやりゃあすな。いくらかかると思っとるの」という話になりますけど。今回はまったく違いますし、日本で初めて、地域委員会と名前が付いておりますけど、実質は地域議会で、日本で初めて地域議員が、ボランティアで登場しますので、非常に誇り高き仕事になると思いますので、名古屋市民の皆さんも、みんなで「おみゃあさん出ゃあ、おみゃあさん出ゃあ」ということで、大いに盛り上げていただきたいと思います。

この募集期間に合わせまして、モデル地域の住民の方を対象にした制度説明会を開催します。1月27日(水曜日)の名東区貴船(きふね)学区と天白区表山(おもてやま)学区を皮切りに、31日(日曜日)まで各モデル地域で開催します。ぜひ住民の皆さまには、ご参加をいただきたいと思います。

また、地域委員会の仕組みが分かるパンフレット「地域委員会の創設に向けて」を作成しました。今、申し上げました説明会で配布するほか、区役所でも配布します。若い人に、18歳から立候補できますし、選挙権もありますので、大学でも置いていただけるとありがたいなと思っております。今回、モデル学区なので、こちらで作りましたけど、近い将来は、地域委員会でこれも作っていただきたいと思っております。初めはこういうことで、導きだけは、役所が責任を持ってきちっとやらないかんもんで、作らせていただきました。

今日から、私の声も入っておりますけど、全部ワシじゃないですけど、僕が全部吹き込んでええと言ったんですけど、広報車が各学区を回ります。「ぜひ立候補してちょうでゃあ。選挙権に登録してください」とやりますんで。これもひとつの刺激というか、宣伝になるかなと思っております。今までだと、でらい小さい声だもんで、普通の選挙だと何をやっているか聞こええせんでよ。でかい声で回るように言っといてちょうよ。

これは実は革命なんですわ。特に役所の皆さんはようわかっとると思いますけど。今まで、昨日もテレビで地域主権とかなんとか言ってますけど、一番根っこのところで、住民の皆さんが自分達の街のことを決めることになっていないんです、今、日本の国は。お願いすることになっとるんです。議員さんやら市長も含めまして、身近なことを。今度は決めることになるんで、完全に変わるんです、日本の社会の仕組みが。巨大な一歩を日本に発信していく。ちょうどわかりやすいんじゃないですかね。今、日本が地域主権だと言っているけど、僕からすると、何なんだという気持ちがある。家の間仕切りを変えるのも大変結構ですけど、土台のところできちっとしっかりとした民主主義をつくらないかんということですので。

地域の方は、僕はラッキーじゃないかと思います。非常にラッキーなんで。ぜひ報道の方も、どういうふうに、昨日も含めて、ここから後、初めての議会がどういうふうに開かれて、どうやって決められていくかということもあるかと思いますけど、やはり初めての仕組みですから、ぜひそれをシリーズで、当局、名古屋市もきちっと追いましてやってきますけど、大いに日本に発信してもらいたいと思います。日本中に。「これがないから、自立する国民にならんのですよ」という強い期待を持って。昨日も聞きましたけど、わくわくしたということ。それぞれ1,000万円ですけど、違うこと言うじゃないですか、皆さんね。あれは今まで決めてなかったですから、全部。言っておられた、今まで頼んできたと。今度決めるんだでなと。ということですので。たぶん土日とか夜になると思いますけど、地域議会です、はっきり言いまして。地域議会が土日とか夜に開かれて、みんなで集まってきて、喧々諤々(けんけんがくがく)、殴り合いはやらんでいいですけど、「ワシは街づくりに使う」「子どもの福祉に使う」等々がんがんにやってもらって、民主主義ですから、議論の中から、一つを決めていく過程が、みんなでつくっていければ、すごいええ国になると思います。

特に今回注意して指示してありますのは、もれた方ですね、相当あるんですわ。申請を出してもれた方と、申請する前にだめになっちゃった方とありますので、相当きめ細かくヒアリングをする予定です。あんまり気を悪くしないように、もれた方はですね。すぐ次の、補充と言いますか、第2次と言いますか、やりまして、せっかく気持ちのある方が、どんどん参加できる仕組みを整えていきますので、お願いしたいと思います。

この間も言いましたように、目的を一応書いてもらいましたけど、あれはモデル学区だからなんでね。目的を決めることこそが、地域委員会の最も重要な仕事ですので、それを事前に審査するというのは、おかしいですから。ですけど、昨日もあったように一定の目的があると、確かに、一応の話はわかりますよね。話題になると、市民の皆さんも参加しやすいと。ああそうかと。こういうことやるんだなと。桶狭間なんかの話も、新住民や旧住民のこともあるし、歴史的な桶狭間をどうやって盛り上げるかとういことも言っておられましたけど。今後はどんどん自由化していき、今日も指示しましたけど、各局にあります予算ですね、街路樹をどうする、公園の維持をどうする、文化、スポーツ、地域に分けられるものはどんどん地域へ切り分けていきます、予算を。名古屋市としては、パブリックサーバントに徹して、地域で決められる方にサポートしていく、そういう体制と、もうひとつは市全体のことについては市の仕事になりますので、全体の都市計画とか、地下鉄がどうだとか、大規模の病院をどうするとか、そういうことは市がやっていかないかんということになります。

昨日も申し上げましたが、目的に書いたこと以外でも、当然結構、結構ということ自体がおかしいんですけど。そんなことは、審査することではありませんけど。地域の、国民、市民が自分達の街のことを、こうすべきであると。学区を超えて、名古屋市はこうあるべきであると、決めること、固有の権利ですから、どしどし皆さん集まられたらかくあるべしと、国かくあるべしでも結構です。そこに予算がどうつくかとか、それは権限が法律的にあるかどうかとかとはまた別問題でして、やっぱり地域で選挙で選ばれた民主的な根拠を有する人たちが、国の政治のあり方について提言すること、これこそが、固有な権限が最も大事なことですので、大いに地域委員会の皆さんは、そういうスタンスで、どうぞ自由にいろんな議論をしていただきたいと思います。市としては、ありとあらゆるサポートをしたいと思っております。

2点目は、第2回開府500年のまちの姿懇談会の開催についてです。

これは開府400年記念事業として、あと100年どうしようかと、非常に重要なので、2月7日(日曜日)の開催で、2回目となります。今回は、大学生などの参加者に開府500年の名古屋のまちの姿を、相当具体的に提案していただいて、100年後の名古屋について、私も参加して、大学生や懇談会の委員の方々と議論いたします。一般の方もお申し込みいただければ、先着順で30名の方に傍聴していただけます。若い人に、大胆で魅力的な100年後の名古屋のまちの姿を提案していただきたい。将来の名古屋を考えるきっかけにしていただくことを期待しています。前は井沢元彦さんに来ていただきまして、名古屋の歴史ということで。ちなみに、井沢さんは去年末に名古屋に住民票を移されまして、名古屋市民になられました。これは減税効果です。

今のところ都市計画は、名古屋は戦災復興事業ということで、典型的なやつは平和公園に街にあったお寺やなんかの墓を動かした。100m道路がシンボルですけど。あれは終わりましたけど、そういう街づくりでやってきて、振り返れば、若干、ええとこと言ったほうがいいんですけど、あんまり整然としすぎたところも、若干あるのではないか。時代ですけどね、それは。振り返れば、街の中にごそごそとお寺があり墓があったら、森があるんでね、墓のところ、小さな木が、巨木なんかが結構残っとる。上野の辺りは特に多いですね、昔のお寺が、だいたい巨木があるんですけど。今振り返れば、街の中にあった方がよかったなあと思いますけど。そういう時代を超えて、今後100年名古屋、私は「色気のある街」ということで、文化的なというか、歴史に裏打ちされた、住んで自慢になるような街をつくっていきたいということです。そういう議論を大いにやっていきたいということです。戦後復興事業を超えて、名古屋の100年後の街づくりを考えるのは初めてです。堀越さんが座長で大いにやっていきたいです。

3点目は、「日本一おいしい水なごやをめざす研究会」についてです。

研究会では、昨年6月の発足以来、水道水の安全性やおいしさのさらなるレベルアップと信頼性の向上をめざして研究してまいりました。このたび研究成果をまとめましたので、民間からアドバイザーとして募集した「名水御意見番」の皆さまをお招きして、研究報告会を、1月28日に行います。報告会では、水道水の「おいしさの探求」など、研究内容の報告を行うとともに、富山市の水道水とのきき水も予定しています。

ちなみに、富山の水というのは日本一ということでして、当局は若干びびっているようですが、私も審査員で参加させていただいて。前回は、東京、大阪、名古屋、ワシも1位2位は間違えました。今回はなかなかですわ。今回どうやってやるんだと聞きましたら、どっちがうまいかを聞くと。どっちが富山か名古屋ではなく、どっちがうまいかと。木曽川の水がうまいか、それとも常願寺川の水がうまいか。これでもし名古屋がうまいということになったら、大変なことですけどね。ぜひ皆さん楽しみにしていただきたいと思います。

報告は以上ですが、先ほど、幹部会でも言いました。企業に対するアピール大会を、ぜひ皆さんご報道をお願いしたいということです。これは間違いなく日本初めてだと思いまして、幹部会でも言いましたけど、京都のJCの全国大会でこういうことやるんだと言ったら、びっくりこいてました。「すごいね、名古屋は」と、渡辺喜美さんが言っておりました。よく国で外郭団体がどうの、天下りがどうのこうのいろいろ言いますけど、そんな念仏を百万回聞いてもなんともなりません。そんなことよりも、市として、こういう仕事を現実的に競争に出すということで、約200億円の業務が外郭団体にあります。それを皆さんで、民間の方で手を挙げてほしい。ワシにやらしてちょうということを、ぜひ言っていただきたい。これに対して、説明がいるんですわ。役所がやっとった仕事ですから、フルコストをオープンにするというんですけど、いろんなこういうことでこういうお金がかかるということも、ぜひ公開してやりますので、皆さん新しいビジネスチャンスということです。

ただ、若干、同情して言いましたけど、市の幹部が雇用不安で困っとるんじゃないかと思いますけど。そういうことを言わず、社会企業なんか、こうやって広がってて、大いに役所の皆さんも競争的にやられるならいいんです。競争的にやる場合は、いろんなことできます。今の外郭団体の論理は、当然ここのポストにおった市の人は、外郭団体のここに。市から言えば、それは国の天下りとは違うと言います。まあ、天下りじゃないかとぼろかすに言われて、そんな人生を歩んでいるより、もっと競争的に小さい会社でも社長になって、市の仕事をどんどんやってってもらうと。逆に普通の皆さんにもですね。当然、民間の皆さんにもこういうチャンスをつくりますので、ぜひ聞きに来ていただいて、新しいビジネス、大きなビジネスチャンスです。名古屋が初めてですから、これは全国にたぶん広がっていくと思います。だから、こういう役所がやっていた仕事を民間でどうやって企業化してくか、ものすごい大きいビジネスチャンスになりますので、ぜひ来ていただいて、将来は他の都市の仕事もどんどんやってってもらって、上場会社でも名古屋から誕生してくれるといいなと期待を持っております。

こういうことは市役所の皆さんよう考えるんだけど、「2」をわざわざ集めたということで、それはどういう意義があるかわかりませんけど、ひとつのシンボルとしてはおもしろいということで、2回目の「2」と平成22年2月2日ということで、企業に対するアピール、前回は企業さんが来てアピールをした。今度は役所が企業に対して入札、いろんなやり方があると思いますけど、参加して手を挙げて仕事をやってくださいという説明をすると。どうぞ、おいでいただきたいと思います。

なんでか知らんけど、私がレセプションホールの入り口で、「いらっしゃいませ。よう来てちょうだゃぁた」ということを言ってちょとプリントに書いてありますので、ちゃんとやりますので、お願いしたいと思います。

私からは、以上です。

質疑応答
※項目の後の時間表記は、動画における質問開始時間の目安です。

1.地域委員会について【その1】(19分55秒頃)
2.市議会3会派からの予算要望について(25分00秒頃)
3.住基ネットからの離脱について【その1】(30分55秒頃)
4.地域委員会について【その2】(38分40秒頃)
5.環境科学研究所の廃止について(39分30秒頃)
6.木曽川水系連絡導水路の負担金について(42分50秒頃)
7.住基ネットからの離脱について【その2】(45分10秒頃)
8.自動車図書館の廃止について(48分10秒頃)
9.職員のボーナスカットについて(51分30秒頃)
10.民主党小沢幹事長について(53分25秒頃)

名古屋市:平成22年1月25日 市長定例記者会見(市長の部屋)
http://www.city.nagoya.jp/mayor/kaiken/h21/nagoya00076666.html

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