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[中日]桶狭間 観光客呼び込め(2010/2/10)

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なし [中日]桶狭間 観光客呼び込め(2010/2/10)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010/2/10 11:36
narupara  管理人   投稿数: 7555
平成22年2月10日付の中日新聞に掲載されていました。

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以下本文
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古戦場をジオラマ公園に

 名古屋市が開府400年で盛り上がる今年は、「桶狭間の戦い」から450年の記念の年でもある。ゆかりの地の名古屋市緑区の桶狭間地区では、戦いにちなんだまちおこしの動きが活発になっている。古戦場の改修も進み、織田信長と今川義元の銅像、独自の「ゆるキャラ」、さらに民謡・桶狭間音頭まで作ろうとしている。(加藤勇介)

 織田信長が今川義元の大軍を破ったのは、1560年5月。尾張の小大名だった信長は、ここから天下人への階段を駆け上がった。桶狭間の戦いは戦国時代を代表する合戦として広く知られている。
 高い知名度とは裏腹に、桶狭間地区を訪れる観光客は少ない。戦いを巡っても諸説あり、義元が討ち死にした場所は桶狭間地区の「古戦場公園(田楽坪)」とも、豊明市栄町にある「史蹟(し・せき)桶狭間古戦場」とも言われる。史蹟が名鉄中京競馬場前駅近くにあるのに対し、「古戦場公園」は最寄り駅から徒歩で30分近くかかる。
 戦いにまつわる史跡も、武将の陣跡や戦死者を供養した塚などがあるが、派手さには欠ける。「関ケ原の戦い」があった岐阜県関ケ原町には資料館などが整備されているのに比べると、古戦場観光地としての魅力に欠けていた。
 そこで、戦いの知名度をまちおこしに生かそうと、古戦場を巡って別々に活動していた町内会や郷土史勉強会、観光ガイドの会を統合。2008年、「桶狭間古戦場保存会」を設立した。桶狭間地区以外の人にも門戸を開放して積極的にPRし、現在の会員は約400人に上る。
 保存会副会長の高瀬喜祥(よし・みつ)さん(67)は「地区のシンボルとなる施設が必要」と考え、普通の公園である古戦場公園を、当時の戦場を再現したジオラマ公園にする構想を立てた。これが名古屋市の観光振興事業に選ばれ、3月の完成を目指して改修工事が進む。
 全国の歴史愛好家に募金を募り、織田信長と今川義元の等身大の銅像の制作も進む。目標の3千万円に対し、これまでに2千万円超が集まった。5月に除幕する予定だ。
 かつては田んぼが広がっていた桶狭間地区も宅地開発が進み、古戦場の雰囲気が失われつつある。地元住民にも身近に感じてもらおうと、8月にある地区の民謡踊り大会に向けて、桶狭間音頭を作っている。各地で話題の「ゆるキャラ」も考案中だ。
 一方、豊明市で6月にある「桶狭間古戦場まつり」では、武者行列の規模を例年より拡大することにしている。
 高瀬さんは「新しい住民には地区の歴史を知らない人も多い。今までになかった目玉ができることを生かし、450年の桶狭間をアピールしたい」と意気込んでいる。

asahi.com:桶狭間 観光客呼び込め-マイタウン愛知
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001002100001

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