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【市長】平成22年2月15日 市長定例記者会見

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なし 【市長】平成22年2月15日 市長定例記者会見

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010/2/24 11:07
narupara  管理人   投稿数: 7555
【市長】平成22年2月15日 市長定例記者会見の内容です。

この記者会見に関するコメントは
[なるぱら]平成 22年2月15日 市長定例記者会見
http://www.narupara.com/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=2&lid=117
のコメント投稿をご利用ください。このページへの投稿は管理人のみとなっています。

会見事項
●前原国土交通大臣との面会と名古屋港の視察

●地域委員会の委員の投票

(内容)

 それでは2月15日の定例記者会見を始めたいと思います。

 まず、話題事項としまして、前原国土交通大臣と名古屋港を視察してまいりまして、日曜日の半日あまりをかけていただきまして、前原大臣には大変感謝をしております。名古屋港から各ふ頭を回り、コンテナの荷役作業を見ていただきまして、船で、今度はガーデンふ頭の所からイタリア村を見て、一緒に食事をして意見交換をした。神田知事、中部経済連合の川口会長、商工会議所の会頭も同席していただきました。

 今日の幹部会で言いましたけど、大変ありがたかったなと率直に思っております。前原さんは本当に、大変仲が良いので、一票差で解決した時もいろいろあったけど、前原さんに投票しておりますので。日本新党以来の大親友ですけど。

 要するに、過去の実績で言っていても駄目だよ、と。そうなると、東京方面になってしまうよ、と。単体だと名古屋港は最大なんですけど、東京、川崎、横浜、千葉とか、巨大ですので。僕のイメージでは、一港にするんじゃないかというような感じもしましたけど。一港または二港と言われましたけども。

 例えば、5年後に夢が描けるというような港の姿を提案してくださいよということで、話の中で入れときましたのは、飛島、TCBですか、飛島コンテナ埠頭株式会社、荷役作業が、民間で共同会社をつくってですね、自動で行われている。こりゃすごいねぇという話をしとって、民営化というのは、前原さん前から税金の無駄遣いとかいうのは、非常に厳しい人で、そういう立場から、いろんな話の中で、港自体の民営港湾ですね。セントレアみたいな、ああいうやつですわ。あれもトヨタって、あんまり言ってええかどうか知りませんが、民間会社が経営しておりまして。そういう提案はどうだと、私と話しておりましたけど。そうだわねぇ、と。世界の港の中で、世界と競争できるそういう港でないといかんわなぁ、と。そんなことでした。

 今度の提案書にも出て、今日の幹部会でも指示しておきましたけど、相当な決意を持って、日本で一港のつもりでやらないといかんですけど、一港に指名されるにふさわしい、国際競争力のある、それはやっぱり抽象論じゃなくて、やっぱり港の使用料と、世界のそういうものと価格競争で十分に渡り合っていける、そういう港の姿を提案をしていきたいということで、していただくように、今日の朝、指示したところです。山田副市長殿におきましても、前原さんとの対談を終えて、ただちに、携帯で電話しまして、会話の、今言いましたニュアンスですね、実績だけじゃなく、将来に向かって夢が描ける港をつくると。指示ではないですけど、そういう前原国土交通大臣との話でしたよ、ということを申し上げておきました。

 それから、次に「地域委員会の委員の投票」について。いよいよ、この投票が始まります。今週18日(木曜日)から、投票参加の申込みをされた7,600人を超える皆さまへ、「投票公報」と「投票はがき」の配布が行われます。

 一般論をちょっと言いますと、選挙を登録にしたことと、はがきで投票ということは、これ本当、日本初ですので。ぜひ、なるべくようけの人が参加できて、過去のいろんな政党の、そういうバックグラウンドがない人にもたくさん出てもらうということで、敷居をとにかく低くするということに心を砕いてきた。参加できるように、参加できる人、チャンスを増やすということに、全力を上げてやってきたつもりです。

 (公報のパネルを指して)これが公報でして、でかいですけど、(現物は)A3ですね。職業までやっぱり入れることにしました。選定の基準があまりにもないという。住所については町名までにとどめました。こういうふうに自分で書かれたものを、全部そのまま印刷します。締め切りは26日、当日必着です。はがきでやってください。それから、公開討論会を開催いたしますということで、日時を明示してあります。内容につきましては、出されたそのままです。写真につきましては、私は入れてもいいじゃないかなと思うんですけど、嫌な人もおるかもわからんということで、これはモデルですので、これも課題のひとつとしまして。衆議員なんかでは写真を入れるんですけど。非常にご高齢の方も増えてですね、大いにいろんな議論をして参加していただこうというところで、今回は写真なしでとさせていただきました。(公報は)登録されたところに行きます。世帯で登録された方が当然多いもんですから、1世帯に1通ずつこれがまいります。

 (はがきのパネルを指して)それからこちら、ここから皆さん大事なこと、投票の秘密というのは憲法も保障した非常に重要な行為です。それで、このシールを貼っていただくんだけど。まず、ここへ自分の名前を書いて、ここに公募委員の皆さんについては1名だけ、複数人書いてはいけません。1名だけ「この人」と。これには、天白区で立候補された本人の名前が記載されております。で、どなたかに、マルを書いていただくと。(候補者数が定数と同じ区においては信任投票。)

 それから、下の欄は推薦委員、学区連協の方から4名推薦候補者として名前を記載していただくことになっておりますので、バツを、これは複数でも結構です。主に最高裁判所裁判官の信任投票を思い出していただけばいい。ここに、こういうふうに(シールを)べっちょりと貼っていただきます。これでわからんようになります。投票人の氏名は、区役所におきまして切り離しまして、投票箱に入れると。だから投票箱には氏名は入っておりません。開票の時に、これ(シール)をめくって、集計して選挙結果にするということです。

 はがきが行きますので、市民の皆さんどうか。投票の締切りは26日まで、来週金曜日ですね。18日から発送ですから、18日から19日に着きますけど、2月26日必着ですので、なるべく早く投票をお願いしたいと思います。区役所に直接お持ちになる場合は、26日の午後5時15分までということです。普通はそう固くというのがあるかわからんですけれど、これは選挙ですので、時間を厳守させていただきます。26日午後5時15分まで、区役所総務課へご提出をいただきたい。わからん方は、各区の区役所、ないし市役所でも結構ですけど、役所の方に連絡をいただきたいということです。

 日本初のこういった、3重の意味ですけど、本当の地域の皆さんが地域のことで選挙して、地域のボランティア議員を選ぶというのは、日本初めてになります。私は何べんも言ってまいりましたけど、国の地域主権、それから地方分権、道州制とかいろんな議論あって、県とか市をどうしようとかいう議論はようけあるんですけど、一番根底にですね、合掌造りでいうと、中の間仕切りの部分をどんだけしても、やらんよりはええ場合もあると思いますけど、それはそれですけど。一番根底のところで、市民の自立、市民の自由ですね。自分達の街は自分達で決めていくという仕組みがない限り、日本国の自立はないのではないかと。今までいろんな政治のことを言っておりますけど、すべてなんか虚ろなものではないかと、市民にとって言えばね。というふうに感じておりまして。この巨大な一歩が名古屋から始まるという。大地の荒野につくしんぼの芽がちょっと、ちょうど頭を出した瞬間ですので、ぜひ名古屋の皆さんも育てていただいて、今回モデル学区ということですので、これからどんどん、どんどん広げていきたいと思っております。いろんな課題もやっぱり出てまいりましたので、そういうことも意見いただいてね。日本で最も、「日本民主主義発祥の地ナゴヤ」と、これですね。「日本民主主義発祥の地ナゴヤ」という取り組みが成功しますように、力をいただければ大変市民の皆さんにありがたいと感じております。ジャーナリズムの皆さんも、ぜひ、そういうことで、つくしんぼを育てるという気持ちで報道いただければ、ありがたいということです。

 ちなみに立候補の倍率ですけど、市会議員さんの選挙が平成19年4月8日、75名のところ98名で、1.3倍でした。地域委員会は40名のところ64名立候補しておりまして、1.6倍の方が立候補を決めて出ていただいたということですので、この事ひとつ取りましても、素晴らしい民主主義の挑戦だというふうに思います。結果はこれからですけど、少なくとも、今の市会議員さんの選挙より多くの人が手を挙げて、よし俺がいっぺん地域へ行って、街がこうあるべきだと一発演説してきたるがや、決める方に立ってやってくがや、と言っていただいたということは、これは本当に素晴らしいことだと思います。

 私からは、以上です。

質疑応答
※項目の後の時間表記は、動画における質問開始時間の目安です。

1.2月定例会に向けた意気込みについて(15分15秒頃)
2.平針里山の開発業者の提訴について(20分35秒頃)
3.名古屋港とスーパー中枢港湾について<その1>(28分15秒頃)
4.議会側の議会改革条例案について<その1>(30分10秒頃)
5.教育委員人事について(34分00秒頃)
6.議会側の議会改革条例案について<その2>(36分25秒頃)
7.名古屋港とスーパー中枢港湾について<その2>(37分05秒頃)
8.議会側の議会改革条例案について<その3>(40分40秒頃)
9.市長の考える議会改革条例案について(41分55秒頃)

名古屋市:平成22年2月15日 市長定例記者会見(市長の部屋)
http://www.city.nagoya.jp/mayor/kaiken/h21/nagoya00077552.html

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