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[おむすび通貨]協力店増え25店に "米本位制通貨"「おむすび」

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010/5/22 17:16
narupara  管理人   投稿数: 7555
協力店増え25店に "米本位制通貨"「おむすび」  : 愛知 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20100522-OYT8T00013.htm
引用:
農家支援の取り組み 豊田の物々交換局発行 おむすび通貨を手にする吉田さん
農山村活動を支援する豊田市の共同事業組合「物々交換局」=吉田大代表(39)=が、地域通貨「おむすび通貨」を発行している。玄米と交換できる"米本位制"で、吉田代表は「すべてをお金に換算してしまう、世の中の仕組みに一石を投じたい」と意気込む。(小野孝夫)
1日から発行を始めた通貨の単位は「むすび」。協力店に持ち込めば、1むすびで無農薬有機栽培・天日乾燥の玄米5勺(しゃく)(おにぎり1個分の約75グラム)と交換できる。協力店は、名古屋、豊田市周辺のカフェ、マッサージ店、旅館、ピアノ教室など25店。各店で「ソフトドリンクが3むすび」「30分間のピアノ体験レッスンが10むすび」などと、交換できる物やサービスを決めている。通貨発行の費用は、協力店などからの協賛金で賄う。
弁理士の資格を持つ代表の吉田さんは、6年ほど前に自然豊かな里山生活にあこがれ、豊田市足助地区に移住した。しかし、農業の担い手がいなくなり、里山が荒廃していく現状に危機感を抱いた。街づくりを考える有志と勉強会を重ね、3月、愛知学院大の村田尚生准教授ら4人で出資金計150万円を出し合い、物々交換局を設立した。
農協が通常、60キロ(1俵)の玄米を1万2000円程度で農家から買い取るところを、無農薬有機栽培・天日乾燥を条件に、3万円プラスおむすび通貨(1万8000円相当)の4万8000円相当で買い取り、農家を支援する仕組みを作った。契約する4軒の農家に渡されるおむすび通貨は、援農ボランティアなどをすると手に入れられ、農村と都会との交流にも一役買う。
通貨は今のところ、有効期間を10月末までとし、期間内に5000~1万むすびを発行する予定だ。今月30日には豊田市内で開かれる「エコットフェスタ」で、1むすびで販売する商品約300点をそろえた「一むすび市」を開く。
村田准教授は「おむすび通貨は人と人のつながりを築くことが狙い。お金を得るため、自分の時間を切り売りして生きがいを見失っている現代社会で、人間らしさを取り戻すきっかけになるのでは」と話す。
問い合わせは吉田さん(090-4237-2025)へ。
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