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[朝日]鳴子に人の輪育て 名古屋・緑区、有志が交流行事

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/2/25 21:08
narupara  管理人   投稿数: 7555
asahi.com(朝日新聞社):【愛知】鳴子に人の輪育て 名古屋・緑区、有志が交流行事 - 地域の教育ニュース - 教育
http://www.asahi.com/edu/news/chiiki/NGY201102250009.html

【愛知】鳴子に人の輪育て 名古屋・緑区、有志が交流行事

名古屋市緑区の鳴子学区が、世代や組織を超えた住民の交流を進めている。中心となっているのは地元の有志による「鳴子きずなの会」(半田鑛司(こうじ)代表)。市立鳴子小学校で子どもが主役のイベントを開催するなど、活動の幅を広げている。

鳴子小学校体育館に13日、小学生から高齢者まで約300人が集まった。会場には、「声優になりたい」「パン屋さんになりたい」といった小学生の夢が張り出されていた。6年生の高見沢咲さん(12)たちが「鳴子という舞台で自分らしく輝き、夢に向かって一歩ずつ進んでいきます」と誓う「子ども宣言」を発表した。

地元の音楽グループの演奏のほか、夏の「にっぽんど真ん中祭り」(どまつり)に参加している踊りチームとの「総踊り」もあった。6年生の森下紗英さん(12)は「いろんな人と一緒に楽しめてよかった。鳴子がこれから明るくて楽しい街になってほしい」と話す。

ニュータウンとして知られる緑区だが、鳴子学区は開発から約半世紀がたち、高齢化が進む。その一方で市営地下鉄桜通線が延伸され、若年層が増える兆しもある。

民生委員だった半田さんは、鳴子学区に活気を呼び戻し、住民同士の顔の見える関係をつくりたいと考えていた。しかし民生委員などの行政の立場では活動に限界がある。そこで緑区役所で開かれた町づくりの研修に参加。民間シンクタンク「地域問題研究所」(同市中区)の協力も得て、区政協力委員や老人クラブ、PTAの関係者との結びつきを深め、2009年3月に「鳴子きずなの会」を設立した。

活動は「無理なく、楽しく、できることから、鳴子のまちを育てよう」が合言葉だ。ラジオ体操、学区を探検する「まちのお宝探検隊」、無農薬野菜を販売する朝市「イキイキ鳴子市場」などを開催。愛知万博の収益による「あいちモリコロ基金」からの助成も受け、昨年11月に高齢者が主役の祭り、今月13日には子どもが主役の祭りを開いた。

会員は現在約30人で、活動への参加者は年間延べ約4千人。毎月第2土曜日に誰でも参加できる座談会を開き、学区をどう盛り上げようかを話し合っている。半田さんは「いろんな個性を持った集まりとの絆が、どんどん膨らんできた。子どもやお年寄りを地域全体で見守る街にして、鳴子を『みんなのふるさと』にしたい」と夢を語る。

地域問題研究所の池田哲也・主任研究員は「地域は自治会、PTA、老人クラブなど、行政以上に縦割りが強く、横のつながりが薄い一面がある。『きずなの会』はいろいろな団体を巻き込み、それぞれの世代が活躍できる場を作っており、とても興味深い」と評価している。

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