市内でひったくり被害が増加しています。ひったくり被害にあわないために、「Bag(バッグ)」と「Back(バック)」と「Bike(バイク)」の"3 つのB"に気をつけましょう。さらに、自転車に乗る時は、前かごに「Net(防犯ネット)」などをつけましょう!
市内のひったくり発生件数の現状
名古屋市内のひったくり認知件数は、平成22年は1,062件で平成21年の1,083件より若干減少しました。
平成23年10月末現在では、898件(対前年比-29件、-3.1%)発生しています。
ひったくり被害にあわないために、いま一度"3つのB"に気をつけましょう。
1.バッグ(Bag)に注意しましょう!
バッグは車道と反対側に持つ。
ショルダーバッグなどはベルトを握りながら、脇を締めて歩くようにしてください。
2.バック(Back)に注意しましょう!
こまめに後ろを振り返る。
常にひったくりに用心しているということがわかれば、犯人もなかなか近づけません。
遠回りでも人通りの多い道、明るい道を選ぶ。
そのほか、歩道と車道の間にガードレールや柵のある道を歩くようにしましょう。
3.バイク(Bike)に注意しましょう!
バイクのエンジン音が迫ってきたら用心する。
犯行の手口は、約6割がスクータータイプの原付など、バイクを使って、歩行者や自転車の前かごのバッグを狙うというものです。
誰もが、ひったくりにあわないようにと、すきを見せることがなければ、ひったくりをしようとしても手が出せなくなり、犯行をあきらめることでしょう。そのことがひったくりを減少させる一番の方法です。
市民の皆様には、ひったくりを他人事と考えることなく、自分自身で「ひったくりにあわない・あいにくい」よう心がけていただくことをお願いいたします。
4.自転車の前かごには、防犯ネット(Net)などをつけましょう!
防犯ネットがない場合は、バッグの上に、新聞、雑誌、買い物袋などをおくだけでも効果があります。
地域住民の皆様との協働による活動で、安心・安全なまちを実現していきましょう。
夜間、帰宅時に、女性、高齢者の方が被害に遇うケースが多いことが特徴です。地域の皆様、県警察、市との協働によるパトロールや、啓発活動、家庭での声かけなどを通じ注意喚起をしていきましょう。
このページの作成担当
市民経済局地域振興部地域安全推進課地域安全推進係
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ファックス番号:052-972-4823
名古屋市:ひったくり防止緊急アピール"3B+N作戦"展開中! (暮らしの情報)
http://www.city.nagoya.jp/shiminkeizai/page/0000011770.html