【2月16日に着工祭り】
南医療生活協同組合(名古屋市緑区)は、JR南大高駅前に複合施設「南生協よってって横丁」の建設を計画している。設計は三橋設計が担当。建築工事は今月末にも竹中工務店と契約する。設備工事3件はそれぞれ昨年9月に契約しており、電気工事は日本電設工業、衛生空調工事は三晃空調、サイン工事はエバ(名古屋市天白区)が担当する。2月16日には着工祭りを開催し、鍬入れ式のほか、ステージ企画、模擬店なども開く。完成は2015年2月中旬を予定しており、同年4月の供用開始を目指す。
新施設の規模はS造地下1階地上8階建て延べ8655平方メートル。1階には在宅療養支援診療所を整備し、訪問診療などを行う。このほか、デイケア(定員30人)、小規模多機能居宅介護施設(登録25人、定員15人、泊り9人)、有料駅前駐輪場(自転車464台、バイク42台)などが入居する予定だ。2階には歯科クリニック、精神科デイケア併設の精神科クリニックなどが入り、3-8階には高齢者住宅(96戸)を整備する。現在、いずれのテナントも入居に向け、最終調整を行っている。
整備に伴い、2年間で10億円の増資を目標に募金を募っている。
南生協病院と南大高駅に隣接する大高町平子36の敷地約2570平方メートルに建設する。
建築、1月末に竹中と契約/南大高駅前の複合施設/南医療生協 | 建設通信新聞
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