愛知県警は27日、軽油と灯油を混ぜ不正軽油を製造したとして、地方税法違反(製造承認義務違反)の疑いで、同県豊明市栄町、運送会社社長と同所、アルバイトの両容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は、共謀して昨年5月23日ごろから同8月6日ごろまでの間に、県知事の承認を受けずに容疑者の経営する運送会社 豊明営業所の地下タンクで軽油と灯油を混ぜ、8回にわたり不正軽油を計約200キロリットルを製造したとされる。
県警によると、製造した不正軽油はトラックなどで使っていた。軽油引取税は1リットル当たり32円10銭で、県警は2012年9月からの1年間で2300万円を脱税していたとみている。
不正軽油製造の情報を得て調べていた県税務課から6月に通報があり、捜査を始めた。
容疑者は調べに「本物の軽油と思っていた」と容疑を否認。容疑者は「容疑者の指示で数年前から不正軽油を作っていた」と認めている。
不正軽油の原料となる灯油を提供していたとして、地方税法違反(原材料の提供)の疑いで名古屋市緑区鳴海町、派遣社員も逮捕した。
不正軽油製造の疑いで2人逮捕 愛知県警:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014112790125705.html
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