特殊詐欺に注意しましょう
特殊詐欺には、「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺」、「融資保証金詐欺」、「還付金等詐欺」に分けられる「振り込め詐欺(恐喝)」などがあります。区内では平成27年に入ってすでに11件、総額1億6,900万円以上の被害が発生しています(5月末現在緑警察署認知件数)。
こんな電話がかかってきたら・・・それは詐欺かもしれません。
●子や孫を装って・・・
「会社の金を使い込んでしまった。このままだと解雇される」「友人の借金の連帯保証人になったが友人が夜逃げし、自分が払わなければいけない」
●区役所や税務職員を装って・・・
「医療費や保険料の還付がある。還付手続をするので、ATMに行ってください」
●警察関係者を装って・・・
「息子さんが車で交通事故を起こし、示談金が必要です」
「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われているので、取り替える必要がある。カードを預かるので、暗証番号を教えてください」
※区役所職員などが還付手続のためATM操作を求めることや、警察関係者がカードの暗証番号を聞いたりカードを預かることは絶対にありません。
★被害を防ぐために
●振り込む前に、家族や警察署に相談する
●電話の相手に自分や家族に関する個人情報を教えない
●家族しか知らない「合い言葉」で本人確認をする
●子や孫を名乗る電話があった場合は、相手の言う番号ではなく、自分の知っている番号に電話をかけて確認する
※被害者の約8割が65歳以上の高齢者です。日頃から家族などとの連絡を密にして、だまされることのないように気をつけましょう。
問い合わせ:緑警察署 電話番号621-0110 ファクス621-1699
名古屋市:特殊詐欺に注意しましょう(暮らしの情報)
http://www.city.nagoya.jp/shicho/page/0000071899.html