-いつまでも安心して暮らせる緑区をめざして-
「緑区地域包括ケア推進会議」では3つの部会を設け、高齢者の方が重度の要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう取り組んでいます。
在宅医療・介護連携部会
いつまでも自分の家で自分らしく過ごすために:
高齢となり、病気や障害を抱え、自宅での療養や介護が必要となった時にも、安心して暮らすことのできる地域を目指します。
講演会や研修会の開催
●在宅医療について広く知っていただくために、講演会「区民のつどい」を開催しています。開催予定はチラシやポスターにてお知らせします。お気軽にご来場ください。
●医療・介護専門職を対象に、在宅支援の充実のため「緑区多職種連携研修会」を実施しています。今後も研修会を重ね、各専門職種のスキルアップと連携の質の向上を目指します。
在宅療養に関することは:
「市医師会緑区在宅医療・介護連携支援センター」にご相談ください。専門知識を有する相談員が対応します。
問い合わせ:市医師会緑区在宅医療・介護連携支援センタ-(緑市民病院3階) 電話番号896-0874
緑保健所保健予防課 電話番号891-3623
認知症専門部会
認知症の方が暮らしやすい地域づくりをめざして:
認知症への理解を促進するための啓発や地域で認知症の方を支えるための取り組みを進めています。
イベントの開催
(1)認知症ってなあに?2016
参加記念品あり
日時:11月25日(金曜日)午後1時から3時30分(開場正午から)
会場:緑文化小劇場
定員:430人(当日先着順)
内容:講演会「認知症の早期発見と治療」、認知症予防のための体操(コグニサイズ)、劇団オレンジリングの公演や認知症カフェの展示紹介、高齢者いきいき相談など
(2)はいかい高齢者おかえり支援事業模擬訓練
地域で住民参加型の声かけ訓練を実施します。詳しくは、決まり次第ホームページに掲載します。
認知症ケアパスの普及・活用
認知症ケアパスとは、認知症と疑われる症状が出てきた場合などに、いつ、どこで、どのような医療・介護・支援が受けられるかを示した手引きです。区内各所に配付し、認知症に関する知識の普及に努めます。また、「認知症の方にやさしいお店」を増やす取り組みを行っています。
問い合わせ:
緑区北部いきいき支援センター 電話番号899-2002
緑区南部いきいき支援センター 電話番号624-8343
緑区介護フェア
スタンプラリー参加記念品あり
日時:11月11日(金曜日) 午前10時30分から午後4時
会場:徳重地区会館
内容緑区内の介護事業者による介護サービスや福祉用具の体験、配食サービスの試食、介護相談など
地域支援ネットワーク部会
高齢者の孤立(死)を生まない地域社会づくりをめざして:
一人暮らしの高齢者が増え、突然体調を崩し、誰にも気づかれず亡くなる事案などが発生しています。
そのような問題を解決するために、孤立しがちな高齢者を見守る体制づくりを進めています。
安否確認・見守りのシステムづくり
●「いつもと違って今日は雨戸が開いていない」「新聞が何日も取り込まれていない」など何か異変を感じた際の安否確認をスムーズに行うためのシステムづくりを進めます。
●新聞販売店や商店など高齢者の日頃を見守る「見守り協力事業者」の登録拡大に取り組んでいます。
問い合わせ:緑区役所福祉課 電話番号625-3966
支所区民福祉課 電話番号875-2207
緑区地域包括ケア推進会議は、下記ホームページで活動状況を発信しています。
認知症ケアパスもご覧いただけます。
http://www.midori-ho.jp/名古屋市:-いつまでも安心して暮らせる緑区をめざして-(暮らしの情報)
http://www.city.nagoya.jp/shicho/page/0000087966.html