昨年の本市の交通事故死者数のうち65歳以上の高齢者が占める割合は6割を超えており、一昨年と比べ1割以上増加しています。今年も10月末現在で市内の交通事故死者22人のうち13人が高齢者となっており、区内でも9月に高齢者の死亡事故が1件発生しています。
交通事故から身を守るために
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反射材をつけましょう
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県内では昨年、夜間歩行者で死亡事故に遭った人のうち、反射材をつけていた人は一人もいませんでした。反射材をつけて、車から目立つ服装を心がけましょう。
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信号か横断歩道がある場所で道路を横断しましょう
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道路を横断するときは信号か横断歩道がある場所を横断しましょう。少し遠回りでも必ず利用しましょう。
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横断するときは安全確認をしましょう
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左右の安全確認は首だけでなく、体ごと向けて確認しましょう。年齢を重ねるにつれて、視野は狭くなっています。また、道路を横断するときは手を上げて(ハンドアップ)渡りましょう。
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ドライバーの方へ
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高齢者は加齢に伴い、危険を回避するためのとっさの行動が困難になることがあります。道路を横断しようとする高齢者がいたら必ず止まるなど、思いやりの気持ちをもった運転をお願いします。
問い合わせ:
緑警察署 電話番号621-0110 ファクス621-1699
区役所地域力推進室 電話番号625-3872 ファクス623-8191
名古屋市:高齢者の交通事故の割合が増えています!(暮らしの情報)
http://www.city.nagoya.jp/shicho/page/0000088669.html