子どもの事故は、おうちの中で多く起きていますが、親や家族のちょっとした気配りで防ぐことができます。この機会に、おうちの中の点検を行ってみましょう。
-----
転倒・転落
-----
風呂場、階段、ベランダ、ベビーベッド、ソファなど
少しの段差や濡れた床で転ぶことがあります。階段などにはベビーガードを設けましょう。留め具は子どもと反対の側につけ、必ずかけておきましょう。ベランダや窓の近くには踏み台を置かないようにしましょう。
-----
誤飲
-----
たばこ、薬、電池など
飲み込みそうなものは、手の届くところに置かないように注意しましょう。ビー玉、ビーズ類など口・鼻・耳に入る小物も遠ざけましょう。おもちゃに使われるボタン型電池が本体から外れやすくなっていないか確認しましょう。
-----
やけど
-----
暖房器具、家電製品、熱い飲み物など
やけどの恐れのあるものは、子どもの手の届かないところへ置くようにしましょう。高熱の暖房器具は安全柵で囲いましょう。電気カーペットなどが長時間皮ふの同じ場所に接していると低温やけどを起こすことがあるので注意しましょう。
-----
外傷・打撲・骨折
-----
机やたんすの角、ドア、はさみなど
角の部分はやわらかいもので保護しておくなど、工夫しましょう。危険と思われるものは、使用後はすぐに片付けて、鍵などをして簡単に開けられないようにしましょう。
-----
窒息・溺れ
-----
風呂場の水、プールなど
水深が浅くても溺れます。少しの間でも子どもから目を離さないようにしましょう。洗濯機の水や入浴後の水槽の水は抜いておきましょう。
-----
共通事項
-----
生活習慣を見直してみると意外な危険がひそんでいます。お子さんの住環境を整えていきましょう。
相談・問い合わせ先:子育て総合相談窓口 電話番号 052-899-6518
-----
名古屋市:保健センターだより(緑区)(暮らしの情報)
https://www.city.nagoya.jp/shicho/page/0000135204.html-----