●県議平均1777万円
県議会議員の2009年の所得や新たに増えた資産などの報告書が30日に公開された。昨年1年間を通して議員だった100人が対象。総所得の平均は08年より約180万円減って1777万円。税収減を受け、09年度は、県議の報酬月額を前年度の97万7千円から89万8840円へと8%削減したことを反映した。
自民、民主、公明の3会派別の総所得平均は、自民1934万円(57人、08年は2160万円)、民主1594万円(36人、同1718万円)、公明1431万円(7人、同1560万円)だった。
トップは、名古屋市緑区選出の渡辺昇氏の6253万円。役員を務める会社2社からの収入を含む給与所得が4776万円あった。渡辺氏は「(業務が)順調にいっているということだから、幸せなこと。政治活動への影響はない」と話している。
●名古屋市議平均1503万円
名古屋市議会議員の所得も公開された。対象になったのは、昨年7月の市議補選で当選した安井伸治氏(民主)を除く74人。総所得の平均は1503万円で昨年より89万円低かった。会派別では民主が最多。会派別の総所得平均は、多い順に民主(1590万円)、自民(1574万円)、共産(1357万円)、公明(1353万円)だった。トップは、梅村邦子氏(民主、千種区)の3463万円だった。
●名古屋市長は公開対象外に
所得報告は前年1年間、議員や首長だった人に義務づけられるため、2009年4月に当選した河村たかし市長の所得は公開対象とならず、報告はなかった。
asahi.com:09年所得公開 県議、名古屋市議-マイタウン愛知
09年所得公開 県議、名古屋市議 - [なるぱら]名古屋市政の備忘録
http://d.hatena.ne.jp/nagoya_ac/20100701/1277959174
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