2010/11/2 読売新聞に記事が掲載されていました。
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以下本文
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緑区有松、町並みを守るプレート設置に協力
原画を前にする有松中の美術部員
旧東海道の面影を残す名古屋市緑区有松町で、町並みを守るためにできた「有松まちづくり憲章」の告知プレートが設置された。市立有松中学校(立岡昌之校長)の美術部員21人が、プレートの原画作りに一役買った。
5月に旧東海道の一部で電柱を地中化し、町並み保存を進める「有松東海道無電柱化の会」の座長、本田雅己さん(53)は「生徒たちに協力してもらい、活動に弾みがつく」と喜んでいる。
憲章は昨年9月から地元団体、学校、保護者ら20人が協力し文案を練り、今年6月にできた。3か条からなり、町並み保存、歴史や物語の伝承を盛り込んだ。
美術部は4月にできたばかりで、部員は全員1年生。創部を知った本田さんが、生徒たちに町並みの大切さを知ってもらおうと、プレートの原画作りを依頼した。
部員たちは7月から原画作りに着手。夏休みもほぼ毎日、冷房のない美術室で制作に励んだ。部長の広瀬隼多君(12)は「町並みに合ったデザインや色遣いが難しかった」と振り返る。原画の習作は約140点にも上る。採用されたのは9点。原画は憲章の背景に使われ、町内にある施設の内外13か所にアルミ製の告知プレート(縦60センチ、横90センチ)にして設置された。
指導する加藤友梨先生(26)は「今回の制作を通して、生徒たちの自信や励みになるのでは」と話した。
名古屋の中学生 原画制作 : 愛知 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20101102-OYT8T01144.htm
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