なるみパラダイス なるぱらなるぱら - [会見内容]平成23年3月14日 市長定例記者会見 - ムービーへのコメント - フォーラム

名古屋市緑区の地域ポータルサイト なるみパラダイス 地域情報発信と情報アーカイブとコミュニティスペース 鳴海・有松・大高・桶狭間・徳重・滝ノ水の地域情報など

当サイトの情報更新は令和4年9月中旬から主にWordpress版で行っています。

[会見内容]平成23年3月14日 市長定例記者会見

コメント元

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/3/17 9:53
narupara  管理人   投稿数: 7555
おはようございます。3月14日の定例記者会見を始めたいと思います。

初めに、東北地方太平洋沖地震についてです。今回の地震は、自然災害としては世界でも類を見ない規模のもので、東北ならび関東地方などに甚大な被害をもたらしました。ここ数日の報道を見ておりますと、本当に心が痛みます。お亡くなりになられた方、ならびにご家族の皆さまには心から哀悼の意を表しますし、また、被災された地域の皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。

名古屋市は現在、緊急消防援助隊や水道応援隊などとしまして、ヘリコプター、車両、人員を既に被災地に派遣しております。また、毛布や非常食など、物資の緊急提供として、10トントラック5台が昨日出発しております。今後もできる限り、必要な応援協力をしてまいりたいと考えております。

今朝、災害対策本部員会議を開催しまして、市の取り組みを報告させるとともに、今後の対応につきまして指示をいたしました。今回の地震災害は、広域災害の恐ろしさをあらためて痛感させるものでした。この地震災害を十分検証して、本市の対策の再点検も必要であると考えております。

名古屋市としても、防災拠点施設の耐震化、小中学校への備蓄倉庫の設置、応急給水体制の整備、住宅の耐震診断・改修助成などを強力に推進してきました。市民の皆さまにありましても、この地震災害の恐ろしさを教訓といたしまして、自宅の耐震化、家具の固定、食糧の備蓄、家族の安否・避難などの確認方法について、家族や地域の皆さんと話し合うなど、今からできることをもう一度この機会に確実に進めていただきたいと思います。

阪神大震災のときにも、自衛隊とか消防の皆さんも頑張るんですけれど、交通が途絶するものですから、自分でまず、自助、共助ですか。自分で対策を講じていくこと、それから、地域の皆さんでいろいろな対策を考え、準備していくと。こういうことが、圧倒的に人命救助の上において、市は市で全力でやるのですけれども、阪神淡路のときに証明されておりますので、市民の皆さまにも、ぜひそういうところに心を配っていただければありがたいと思います。

次に、市会議員の選挙についてです。昨日、選挙の投開票が行われました。多くの市民の皆さまに投票所へ足を運んでいただきまして、投票率は4年前と比べまして約4%アップの43.96%となりました。有権者である市民の皆さまの民意を受けた新しい議会が、いよいよスタートいたします。今後は、前から申し上げておりますように、24日を目安に議会を招集して、来年度予算などの審議に入りたいと思います。

招集の予定につきましては、今言いましたように、今回の地震への対応ということで、まだ被害の実態も、とんでもない状況になることも予想されておりますので、被災地への応援等の状況、それから市民生活への影響を最小限にということで、もう1回しっかり考えたいと思います。また議会とも相談したいと思います。予定では3月24日。ひょっとして変わる可能性もあるということで、ご留意いただければと思います。

以上です。

名古屋市:平成23年3月14日 市長定例記者会見(市長の部屋)
http://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000022403.html
投票数:27 平均点:4.81

  条件検索へ


ページの先頭へ戻る