名古屋市緑区で6月4~5日に開かれる「有松絞りまつり」を見に来てほしいと、有松絞り小町の2人が27日、浜松市東区の中日新聞東海本社を訪れ、見どころをPRした。
400年の歴史がある伝統産業の心意気を伝えようと、地区内の旧東海道を主会場に、約30社の製造業者が直販。江戸時代に土産品とされた手蜘蛛(てぐも)絞りの体験教室が初めて開かれる。
さらに、今回は桶狭間古戦場公園を第2会場とし、史跡探訪ツアーを企画。織田信長が今川義元の本陣へ向かった道をたどる。
小町らのチャリティー撮影会もあり、まつり収益の一部は東日本大震災の義援金に充てる。
小町の三田村夏希さん(19)と林史冴さん(20)は「地域こぞって皆さまのお越しをお待ちしています」と来場を呼びかけた。
中日新聞:小町の2人が見どころPR 4日から名古屋で有松絞りまつり:静岡(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110529/CK2011052902000119.html
6月4、5日に名古屋市緑区有松の旧東海道一帯で行われる「有松絞りまつり」を、有松絞り小町の林史冴(みさえ)さんと立松彩香さんがPRした。約80店が並び、東日本大震災支援として東北物産展も。今回は有松絞り誕生400年記念として、手蜘蛛(てくも)絞りの展示や桶狭間古戦場の史跡を巡る探訪ツアーが予定される。朝顔柄の浴衣を着た2人は「有松絞りの浴衣は涼しくて気持ちがいい。ぜひ着てみてください」。問い合わせは実行委員会(052・621・0111)。
本社来訪:有松絞りまつり /愛知 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110531ddlk23040089000c.html
有松絞りで知られる名古屋市緑区の有松地区で4日、「第27回有松絞りまつり」が始まった。旧東海道沿い一帯と桶狭間古戦場公園で5日まで開かれる。歴史的な町並みが残る旧東海道沿いでは、絞りの実演や山車飾り、絞り商品販売などさまざまなイベントがあり、初日は3万8000人の人出でにぎわった。
有松商工会と有松絞商工協同組合でつくる実行委員会が主催し、期間中計8万人の人出を見込んでいる。今年は有松絞り誕生400年として、旧東海道沿いの建物で有松絞りの始まりである「手蜘蛛(てくも)絞り」を展示している。職人による実演もあり、観光客らは足を止めて見入っていた。
ハンカチ作りが体験できる絞り教室(午前10時~午後3時受け付け、1枚500円)では、家族連れらが指導を受けながら絞りに挑戦。その場で染められ、参加者らは色とりどりの作品を手にしていた。
有松絞りまつり:名古屋で開幕 /愛知 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110605ddlk23040091000c.html
名古屋市緑区の有松地区で4日、「有松絞りまつり」が始まった。約400年の歴史を誇る伝統工芸の染め物「有松絞り」のPRが目的で、今年で27回目。
旧東海道沿いの会場には、浴衣やてぬぐいなどが並ぶ。訪れた観光客は、時折吹きぬけるさわやかな風の中、買い物や絞りの体験などを楽しんでいた。5日まで。
asahi.com(朝日新聞社):梅雨間の風、ゆれる浴衣 有松絞りまつり 名古屋 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0605/NGY201106050002.html