6日午後8時45分ごろ、愛知県名古屋市緑区内の県道で、徒歩で道路を横断していた高齢男性が乗用車2台に次々とはねられる事故が起きた。警察は最初にはねたクルマの運転者を逮捕している。
愛知県警・緑署によると、現場は名古屋市緑区徳重1丁目付近で片側2車線の直線区間。横断歩道や信号機腹槌されていないが、近くにはこれらの設置された交差点がある。78歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行していた乗用車が衝突。男性は対向車線側へ弾き飛ばされ、別の乗用車にもはねられた。
男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。事故に関与したクルマ2台の運転者にケガはなく、警察は最初にはねたクルマを運転していた同区内に在住する30歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)の現行犯で逮捕。もう1台のクルマを運転していた40歳の男性からも同容疑で事情を聞いている。
現場は昼夜を通して交通量が多い区間。金属フェンスの中央分離帯が設置されているが、死亡した男性はその切れ間を使って横断していたものとみられる。聴取に対して男は「歩行者が目の前に突然出てきて、避ける間もなかった」などと供述しているようだ。警察ではショートカット横断が事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。
ショートカット横断か、高齢男性が乗用車2台にはねられ死亡 | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2017/06/08/295848.html
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