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【市長】平成21年6月1日定例記者会見の内容

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/6/4 11:47 | 最終変更
narupara  管理人   投稿数: 7555

【市長】平成21年6月1日定例記者会見の内容です。



この記者会見に関するコメントは
[なるぱら]平成21年6月1日 市長定例記者会見
http://www.narupara.com/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=2&lid=32
のコメント投稿をご利用ください。
このページへの投稿は管理人のみとなっています。

報告前
・水防訓練

報告事項
・歴史的建造物の保存及び活用について
・ショートストーリーなごや作品募集について
ショートストーリーなごや(外部リンク)
http://www.s-story.org/
・東山動植物園内でのビール販売について

おはようございます。
本日6月1日から9月30日まで、エコ・スタイル運動を実施します。
私も今日から、半袖、ノーネクタイで執務を行います。
あんまり鞄を持っていかないので、背広のポケットにいろんなものが入れてあるので、かえってシャツになると、なかなか大変苦しい。
持ち運ぶ道具がないです。
ということですが、涼しいのがいいということで、これでやりますのでお願いします。

報告に入ります前に少しお話です。
港区と南区の総合水防訓練を視察に行ってきまして、伊勢湾台風から50年ということで、そこでもお話しましたが、何べんも言っておりますが実話でして、あの時は急に風が来まして、ほとんど何が起こったかわからんでうちのおやじが慌てまして、外から雨戸を打ちつけてまって、「入れんがや」と言って、よう覚えております。
何やっとんだ、自分で打ちつけてまってなんだという話。
記憶があります。

それほどまでに情報がわからなんだです。
あの時はテレビがなかったと思います。
と聞いたら、消防長さんが、金持ちの家にはあったと。
うちにはなかったと思います。
だから情報というのは、非常に重要だなと。
新聞もそうですけど。
テレビは非常に重要ですね、やっぱり。
目で見ますと安心しますし、という感じがしました。
次の日、私は小学校3年くらいだったと思いますが、ものすごいいい日でした。
本当に台風一過というか、すごい青空でした。
僕の所は東区ですから、風だったですけれど、全部家の壁が抜けました。

港、南、名古屋の南部であれだけの大惨事と大悲劇が起こったことはわかりませんでした。
対比として、抜けるような青空が本当に印象的でした。
ああいうことが起こらないようにということで、情報も大事ですけど、マスコミ、ジャーナリズムのみなさんには大いにがんばってもらわないといかんけど。

消防が中心になるのはええですけど、阪神大震災でもそうですけど、自衛隊の初期出動が遅れたというのが、大惨事を招いたと言われています。
早いとこ、消防は中心でいいです。
自衛隊のほうは誰ぞ職員とってもらえんかという話がありますけど、それは別にそうでなくても、人事交流をちゃんとやって。
昨日も自衛隊の方がちょうどみえまして、あれは天白だったかな、ちょっと離れておりますが、日頃から交流をしていると全然違いますよと。
セレモニーの時だけではなく。
1年や2年の長期交流でもいいんですけど、今、自衛隊も検討していますと言っていました。
消防の人たちとの交流です。
名古屋モデルとして、消防中心はいいです。
あと自衛隊、警察、海上保安庁とか、意外と大事なのが民間の会社らしいです。
近所にあるトラックとか重機を持っているところがあるでしょ。
こういう所と常に連絡をしていると、災害の時は本当にええらしいです。
そういうハイパーレスキュー、いろいろ言いますが、そういうのを名古屋モデルで発信できんかなと。
どうなったか知りませんが。

伊勢湾台風50年ですから、セレモニーも重要です。
やっぱりいろいろ思い起こすのに。
実際に名古屋であれだけの悲劇があったということですから。
ちいと調査費でもつけて、連携のとれた、大規模災害に最も機敏に対応できる街ナゴヤにできんかなということでお願いをしました。
どうなったかは知りません。
ということでございます。

地域の方の連携も大事ですけど、消防団のみなさんもね。
これなんかも、例の地域委員会というのが非常に有効に機能すると思います。
防犯とか災害は一番最初に目がいきますから。
お金がいった時に、本当に地域に。
消防団消防団と言いますけど、お金がないものですから、団員が集まらんとか、どえらい苦労している。
消防団にも実際魂を入れるというか。
みなさんが動きやすくするとか。
当然ですけど、近所の人がやるのが一番早いでね。
私も思っているけど、消防署は大事ですけど、消防署員さんの住宅は消防署の横にあらへんじゃないですか。
はっきり言いまして。
だから違うところからござるわけでしょ、いざという時に。
ですから地域委員会も含めて、ハイパーレスキューというような新しいシステムができんかなと思っております。

ご報告の1点目は、歴史的建造物の保存及び活用ということで。
この間、条例出そうかなと思っておりましたが、名古屋大学の専門の学者さんがおみえになりまして、それもええけど、いわゆる景観審議会、文化財と教育委員会のほうでやるパターンと、景観審議会は何になるのですか。

(山田副市長)広告・景観審議会です。

局だとあれは。

(山田副市長)住宅都市局です。

2つこう並び立ったようなところがあって、最終的にというか、いろんな文化財の申請するところは教育委員会で、それはそれでいいんだけど、もっと住宅都市局の景観審議会、室か。
局の中にあるのは何ですか。

(山田副市長)都市景観室です。

都市景観室が、建物の設計士さん達がたくさんみえるから、ここにやっぱりもっと喝を入れるというか、建物を壊すばかりではなく、こういうものを残していく方向にやってもらうような仕組みでいったほうがとりあえずええよということで、6月10日に名古屋市広告景観審議会を開きまして、私も出席しまして、そういう方向で必要な方策について諮問したいと思っております。

第一弾として大須の、視察にいろんな所へ行こうと思っています。
この間、堀川の加藤商会に行きましたけど。
あっこもいいですよ、昨日かな、昨日かおとついか日付がわけわからんようになっていますけど。
堀川のゴンドラ、あそこから出とるのがあって、堀川あそこんとこきれいになりましたね。
古い建物が1棟あるというのは、非常にやっぱり街にうるおいを与えるということで、いろんな所へ行こうと思っていますけど。

とりあえず行くのは大須の、中公設がありますけど、あの向かいに3階建ての木造がありまして、昔の遊郭と言っていいかどうか知りませんけど、使われたところでないかという話がありますけれど、大須のにぎわいのひとつのシンボルとして残っております。
あそこ、たまたま不景気になって借りる人が苦労してみえるようです。
ですからぜひみなさんもその辺のところお知らせいただいて、残るようにということで、見に行きたいと思います。

次は今のところ言っているのは、名古屋市東区の筒井小学校。
戦前のコンクリート公舎は名古屋で1校です。
全部壊しちゃった。
ただ1つしか残っておりません。
ですから、ここをぜひ次は見に行って。
ということで、名古屋市民のみなさんにおかれましては、ぜひ身近なところにいろんな歴史的遺産がありますから、ぜひどうかなと思ったら名古屋市のほうに、これはどこですか、市長室でもいいですけど、ご連絡をいただくとありがたい。
ただちに見に行きまして、なるべく歴史的景観が残るように骨を折っていきたいと思います。

2点目は、ショートストーリーなごやの作品募集ということで、名古屋を舞台としたショートストーリーを昨年に引き続き募集いたします。
この「ショートストーリーなごや」は、名古屋を舞台とするショートストーリーを募集し、優秀作品を作品集や映像として全国に発信することで、名古屋の魅力と文化力の向上を図るもので、今年で3年目を迎えます。
第1回作品募集では322編、第2回作品募集では338編と、たくさんの方からの応募をいただきました。

昨年制作された第1回受賞作品のショートフィルムは、いよいよ来週、東京で一般向けに初公開されます。
これは、「ショートショートフィルムフェスティバル」という、短編映画を対象にした映画祭において、招待作品として上映されるものです。
名古屋での初公開については、7月下旬の名古屋シネマフェスティバルにて予定されておりますので、日程等が決まりましたら、皆様にお知らせいたします。
今回の募集にあたっても、様々な名古屋が描かれた力作が今まで以上に集まり、名古屋ことばなどの名古屋の魅力を全国へ発信していくのに、一役かってくれることを期待しております。

某アンケートによりますと、名古屋ことばのいろんな意見も多いようなので、今後の名古屋ことばを広めるのが課題だと思っておりますので、名古屋ことば探検隊がなかなか発足しないのでいかんのですけど、ぜひ当局におかれましてはいち早くの対応をお願いしたいということでございます。

たまたま、NHKを2日3日ばか前に見て、驚いたのですが、例の緑地の補助制度をつくりましたけど、これが中村区1区の緑がなくなっているということです。
15年間で。
びっくりしましたね、私。
こっちをもっと宣伝せんといかんがやと。
宣伝というか、知ってもらわないかんのじゃないかということで。

(平成20年5月の広報なごやを見せつつ)後で見ていただきますと、どう書いてあるかというと、「本市では平成2年から17年の15年間の間で公園や街路樹などの緑を新たに420ヘクタール確保しましたが」とある。
「市域全体では中村区の大きさに相当する1643ヘクタールもの緑地が失われてしまいました」。
これは私、NHKを見ましてびっくりしました。


こんなふうではCOP10と言っているどころではにゃあじゃないかと。
このことは順次、緑政土木ですか。
問題点としてもっと名古屋市民のみなさんに知っていただくと。
なかなかですよ、これは本当に。
15年間に中村区全体の大きさの緑が失われたという。
日本中そうなのかね、これ。
はたして。
名古屋だけ多いのかちょっとわかりませんけれど。
僕個人として非常にショックを受けました。
ものすごいなと。
地域の復興とかヒートアイランド現象の解消と言っていますけど、こんなことでいいのかということでございまして。
まず緑地に対する、緑地をつくらなければいけないと規制強化の補助金の話もありますが、その前提を名古屋市民のみなさんに、驚かれると思いますがぜひ知っていただきたいということで、なんとか、こんでいいのか委員会とかね、どっかの何とか委員会によう似てますが、こういうのとちょっと作って、真剣に取り組まないといかん。
市民のみなさんとね。
名古屋から緑地が消えていかないように。
大至急取り組みたいと思っています。

それから、ショートフィルムがまだあった。
また、第2回受賞作品の映像化に関し、ショートフィルムの制作に携わる映画監督を公募しておりましたが、ぜひ名古屋を撮りたいと19名の応募がありました。
来週6月9日(火曜日)に選考会を開催しますので、ぜひ取材していただきたいと思います。
今後とも、この事業を通じて、名古屋の文化力とあまり知られていない魅力を、積極的に全国へ発信していきたいと思います。
日本で名古屋だけだね。

(文化振興室長)そうです。

ちょっとしゃべって。
せっかくだで言っててちょうよ。
遠慮しててはいかん。

(文化振興室長)名古屋の魅力を発信する事業としまして、ショートストーリーなごやを実施しておりますが、コンテストとして作品を募集し、それを映像化する事業として展開しておるのは名古屋だけでございます。
今後ともこの事業を通じ、名古屋の魅力、名古屋ことばの理解をしっかりと全国のみなさまにも求めていきたいと思っています。

ありがとうございます。
次はいよいよ悲願がかないまして、東山動植物園内におけるビール販売の試行ということらしいので、テストにしといてちょということです。
アンケートの実施についてです。

東山動植物園では常日頃より、動物の展示を楽しくするだけではなく、運営面でもお客様に楽しんでいただけるよう努力しています。
このたび、園内におけるビール販売の是非を判断するために、7月1日から8月16日までの期間で「試行」販売を行うことにしました。
併せて、来園者にアンケートを実施して、ビール販売についてみなさまに広くご意見を頂くことを考えております。

お子さんや動物に対する悪影響を心配される方が見えますので、ビールを持って園内を歩き回ることをご遠慮していただくために、売店での対面販売に限定させて頂き、グラスで提供しようと考えております。
グラス、これは紙コップではないのか。
グラスか、洗えるから。


(営業推進課長)ガラスのコップです。
紙コップだと持って歩かれるので。

持って歩く。
なるほどな。
いろいろ考えておらっせるけど。
また、園内、各店舗において飲酒運転の注意喚起を行ってまいります。
夏の暑い時期ですので、皆さんと楽しくビールを飲みながら、議論してまいりたいと考えておりますので、この機会に東山動植物園へお越しください。

課長、これビールだけですか。
焼酎とかいろいろあるんだけど。
ちょっと答えてちょうよ。

(営業推進課長)東山総合公園の営業推進課長です。
お酒にはビール以外にも焼酎とか日本酒とかいろいろあると思っていますが、これまで議論されてきたのはビール販売の是非ということと、夏の暑い時期ですので、ビールでとりあえず試行させていただいて、その後本格実施の時にまた検討させていただきたいと思っております。

わかりました。
ということでございまして、何かわけがわからん関門でございますが、しかし、ぜひお父さん方も、おじいちゃんだったらお孫さん、お子さんと一緒に東山動植物園に来ていただいてビールの一杯くらいいいじゃないですか、朗らかに、なるべくようけの方が、親子連れ、お孫さんを連れてきていただけるようになるとええなと思っております。
私はもっとフランクに、別に焼酎出していただいてもええんじゃないかと。
別に缶ビールというか、名古屋ドームにあるような紙コップですか、ああいうので歩いてもええんじゃないかと思いますけど、まあ第一歩ということですので、ぜひみなさん東山へお越しいただきたいということでございます。

それから、もうひとつ、天下り問題について、この間4名の特別職の方はご勇退いただくことになりました。
あとの方について某紙に書いてありましたので。
私は何度も言っています。
僕のマニフェストには、初めは全体というか全部やめようと書いてありましたが、最終的には、いわゆる競争状況を整えるということで。
現状で100名くらいの方がいっておられる。
大変なんです自分で精査するのこれ、実際の話。
この方がええかどうか、はっきりとわからあせん。

それより、よう考えたみたら、トワイライトスクールもそうですが、行きましたが、学童と一緒にやると。
あの仕事でも、外郭団体がやっている天下り問題ですけれど、あれはあれで、あそこで言いましたけど、例えば老人会のみなさんとか塾だとか民間会社の人があの仕事をやらさせてくれ、あそこの小学校で年間1,200万円くらいだと言っとったじゃないですか、確か。
それでいわゆる相見積りですかね。
指定管理者になるかどうかわかりませんが、委託になるのか。
そういうことでフェアな競争をして、天下りがある外郭団体が勝てるかどうかが本来の問題でして、国を見とりましても単純に天下りを禁止するというと、名前を変えて違うところへいくんですわ。
あんまり本質的ではない。
ただ4名の方だけはちょっと別格の方でございますので、後進に道を譲っていただいたということで。

かと言って、今の状況がいいとは思っていません。
100名を越す方がいかれているということで。
大至急、長谷川総務局長と相談して。
仕事そのものがどういう仕事をやっとるか。
それを民間団体でもできるのかできないのか。
ひとつひとつ大至急精査を始めたいと思っています。
基本的なポリシーとしてはいささかも変わっておりませんし、公約違反をしたつもりは一切ありません、私は。
以上でございまして。
特に減税ですから、聖域はありません。
しかし、能力のある方が再就職できないのはおかしいのはおかしい。
そういう視点で取り組んでいきたい。
だいたい、以上です。

名古屋市:平成21年6月1日 市長定例記者会見(市長の部屋)
http://www.city.nagoya.jp/mayor/kaiken/h21/nagoya00068484.html

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