白雲閣

2012/11/15 13:39 投稿者:  narupara
建物紹介文を記事より抜粋(全編はコメント欄に記載)


半世紀以上前に岐阜・白川郷から移築された合掌造りの民家が、名古屋市緑区大高町忠治山にある。
名古屋南ジャンクション近くの水主ケ池(かこがいけ)のほとりに立つ「白雲閣」。
記録によると、白雲閣は一九六〇(昭和三十五)年、御母衣(みぼろ)ダム建設で水没した岐阜県白川村尾神から移築された。
当時の所有者が旧大高町の町有地を借りて建て、長らく高級料亭として営業したが五年ほど前に閉店した。
料理店などのテナントを募り、有効活用する方法も検討する。
歴まちびとの会によると、市内にある合掌造りの家は東山植物園に移築されたものと白雲閣の二カ所だけ。
もともと豪雪地帯に建てられた合掌造りは、雪が積もりにくい急勾配の屋根が特徴。
白雲閣の高さは約十五メートルで、内部は三階まである。
本来はかやぶきだが、ふき替えが難しいため鉄板で屋根を覆うなど、所々に手が加えられている。

中日新聞:半世紀前に移築、合掌造りの民家初公開へ 名古屋・緑区:愛知(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121114/CK2012111402000035.html
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