まずは裏方から
平成26年4月4日(金)、読売新聞の市民欄において、鳴海祭(裏方)の山車行事と山車四輌が無形民俗文化財指定されたという記事が掲載されていました。
今回は裏方(成海神社)町内分だけということで、おって表方(鳴海八幡宮)町内分も指定されるようです。
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以下本文
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名古屋市は、守山区の「大森天王祭の山車行事」と緑区の「鳴海祭(裏方)の山車行事と丹下・北浦・花井・城之下の山車」を新たに市の無形民俗文化財に指定した。
市指定文化財は122件となった。
(中略)
鳴海祭(裏方)は10月の第2日曜に開催。名古屋、知多、知立の山車文化の影響を受け、盟宮な神楽やはやしが受け継がれている。
山車は市の有形民俗文化財だったが、市は国にならい、山車行事全体ととらえて無形民俗文化財とした。
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名古屋市会の本会議で質疑応答
ちなみに、この件については以前に名古屋市会で緑区選出の自民党 岩本たかひろ市議が本会議で個人質問をなされていました。
「地域の文化財に対する補助制度について(自民・岩本たかひろ議員)」平成25年6月定例会-06月24日-17号
自由民主党名古屋市会議員団 岩本たかひろ議員「地域の文化財に対する補助制度について」ほか個人質問
今回、指定されることにより保存に関係して補助がでるようになるとのことで、この制度を有効活用して、貴重な文化を後世まで大切に残していってほしいものです。