本日平成28年7月12日(火)、緑図書館がリニューアル開館したので行ってきました

一年ぶりに開館

緑高校に隣接する緑図書館が、約一年の補修工事を完了して、本日平成28年7月12日(火)午後2時にリニューアル開館しました。

関係者へのお披露目の後、午後2時に一般向けに開館、管理人も徳重図書館で借りた本の返却と、取り寄せをしていた本の受け取りを兼ねて、仕事の都合により混雑を予想しながらも開館直後に来館。

すぐに駐車できた有料駐車場も再整備されていました。
多くの関係者の方が館の内外でお出迎え。みどりっちの姿も。

建物はこれまでの南側に加えて、東側にも入り口ができ、ここにはエレベーターも新たに設置されました。

祝!緑図書館 リニューアル開館

入ると新しい建物の独特の香りに対し多くの来館者の方が口にしていました。
南側の配置された子ども向けの書棚は低くなっているので、館内奥まで陽が入り明るい空間になっています。

東側から西を望む。
左列に蔵書検索端末が置かれています。

南側から北側を望む。
右奥(東北端)にも大机の学習スペースがあります。(後述)

南東側の学習スペース。
椅子と机が窓向きに配置。

東北端の大机スペース。
ここには郷土資料や辞典などの書棚があります。

一般書棚も天井まで届かず空間が広がっているのと、以前は中二階があったものが全廃されたので、広くなっています。

雑誌バックナンバーの書棚

大活字本も増えてきました(嬉)

ティーンズコーナーも目立つところにあり手に取りやすそうです。

カウンターの様子。

書架配置図。
慣れるまではお世話になります。

新着図書は入館してカウンターを通り過ぎるとすぐの所に設置。
目立ちます。

有松・鳴海絞りに関するコーナー。
上部には絞り布が吊るしてあります。


書籍も紹介。

おはなし会などが開催されるスペース。
直座なので靴箱が設置されています。

カウンターの真向かい。
梅雨のシーズンということもあってか、お天気本の特設コーナーになっていました。
上には図書館雑誌スポンサーの看板。

母の箱募金から寄贈された書籍類。

新聞・雑誌コーナーの入口

新聞・雑誌コーナー。

2階へ続く階段脇には各施設のチラシコーナー。
AEDもここに設置されていました。

2階へ続く階段には「懐かしの緑区 パネル写真展」と題して、25枚ほどの展示されていました。

2階は様々なスペースが用意されています。

集会所では今回のリニューアル工事を紹介する写真展が開催されていました。

多目的室

広めの学習室が2部屋あります。
こちらは東側の部屋です。
2人で1卓。

こちらは北側の第2学習室で、打音や音の出る機器などを使用する場合はこちらを使用するようになっています。
ただしコンセントは使えません。

こちらは一人1卓となっています。

階段から1階を望む。
南側の入口の場所は変わっていませんが、以前は新聞・雑誌コーナーがあった方にカウンターが移動してきました。

受付の行列。

所感。
午後2時過ぎということで、緑高校生と思われる学生さんが多く来館。
その大部分が、新たに利用カードを発行する手続きをしていました。
その影響もあってか受付待ちの列ができていました。
あの時間帯、1箇所だけでも本専用にしてもらえていればもう少しスムーズになったかと…。
新規利用者登録でみどりっちのイラスト入りカードが発行されることや、おそらく新一年生が利用し始めるためかと考えられます。
学生も「いいわココ」「自習するにバッチリじゃん」などと言ってました。

さて、気になったのは雑誌・新聞コーナー。
ちょっと窮屈スペースに詰め込まれた感じで、椅子も少なく立ち読みをしている人が多かったです。
連動して、本や新聞、雑誌を持って席を探すににも1階にはほとんど席はなく、2階まで頻繁に行き来するのは大変です。
新聞を広げて読むスペースもなく(1階は東北端の大机スペースくらいしかないですが、ここも共用なので広げるには躊躇しそうです)
徳重図書館も頻繁に利用している自分としては、辞典などの書棚が低いのでその上で新聞を広げることもできますし、狭いのに席が多い徳重の方が使い勝手がよい印象です。

しかしながら蔵書の量では抜群です。
仮図書館では蔵書数を減らしていたそうですが、仮設と書棚の配置(書籍の並びは違いますが)などは似たような感じだったので、そこでのノウハウを活かしている印象です。

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