平成27年10月15日(木)、愛知県庁にて大村愛知県知事による臨時記者会見が開かれました。
その中で県営大高緑地(大高緑地公園)における民間活力を活用した新たな公園施設について施設の具体的内容が確定し、設置と管理運営を行う事業者との協定を締結、その事業の概要が発表されました。
県営都市公園では、より多くの方に利用していただけるよう、その魅力向上に取り組んでいます。 大高緑地においても、「東海合戦ワールド」を始めとする様々なイベントを開催すること等により、その取り組みを進めているところですが、より一層の魅力向上を図るため、民間のノウハウやユニークなアイデアを活かした新たな公園施設を設置するべく検討、調整を進めてまいりました。 このたび、施設の具体的内容が確定し、設置・管理運営を行う事業者と協定を締結しましたので、事業の概要をお知らせします。
大村愛知県知事による発表記者会見
この事業については3月下旬に県が募集していました。
開設は平成28年7月頃の予定
自然体験型恐竜探険アトラクション『ディノアドベンチャーライド名古屋』
―内容―
動いて吠える恐竜(実物大模型)を樹林地内に設置し、カートに乗り太古の恐竜の森を探険する探険型アトラクション
恐竜30体をカートで巡るコースと、10体を徒歩で巡る遊歩道(ともに有料予定)、売店と自販機の整備が予定されています。
緑区役所や関係者、周辺地域への説明もなかったようですし、残り9ヶ月程度しかないですが、理解を得られ間に合うのでしょうか。
個人的には「なぜ恐竜?」というのが率直な感想。確かに南側の広場に大ちゃん高ちゃんの遊具がありますが、特にこの地域がそういった特徴があるわけでなく、それであるなら、愛知県も歴史を観光資源に活用しようとしているので、ここは「桶狭間の戦い」のエリアであることも考慮して、その辺りに関連した施設の提案が各社から出てこなったのかとも考えるわけです。