2004年02月10日 [936]
筆者:こうめい 2004年02月10日 | コメント(3件) | TrackBack(8件) | [Edit]

吉野屋について少し考察(と11日以降もしばらく食べれる裏ワザ) はてなbookmarkに登録する

吉野屋の牛丼が販売休止になる日がやってきたことが、ニュース番組でも取り上げられるほど話題になっています。
もちろんWelog界隈でも関連Entryが多く、一通り読むだけでもタイヘン。写真つきのEntryもおおいですね。
牛丼チェーン店は他にもあるわけですが、とりわけ吉野屋が注目されるのは、やはり「牛丼一筋」だったからでしょうか。
まぁ最近は朝定食(納豆や焼魚など)や牛鮭定食もあったのですが、「他に丼モノがなかった」というコトでインパクトが強かった。ということでしょうか?カレーで言えば「coco壱番屋」みたいなものですね。

今回の騒動の発端となったアメリカでは吉野屋(米名:ビーフボウル)の売上は好調とのコト。アメリカン人からすると「日本人は過敏すぎる」との意見が多いようですが、いざアメリカで流行し始めたら、おそらく躍起になって発祥した国や地域を非難するのではないでしょうか?

ところでこの牛丼販売の休止、再販するのはいつの話になるのでしょうか?早ければ4月という話も耳にします。が、あまり早い時期に復活すると顧客も拍子抜け、その次に同じ事態になった時が吉野屋にとって本当の正念場となるかもしれません。でも当面は目の前の壁、主力の牛丼を失って、新メニューでどれだけ挽回できるか?と経済界では注目しているようですが、良い方に転べば今まで牛丼しかなかったために敬遠していた女性層が新しいメニューによって来店する可能性も出てくると思われます。
しかしながら、

報道されるほどの新メニュー、ですのであまりにサンプル写真とかけ離れたお粗末なモノを出してしまうとせっかくの新規顧客も失念してしまう恐れも。少なくとも昨日「焼鳥丼」を食べに行ってきましたが、その懸念材料は増幅しました。会社更生からわずか7年でスピード再建、快挙とも言える株式公開まで果たした本当の実力を見せるときかと思います。

ちなみにマメ知識ですが、吉野屋の「吉」は本当は土と口が正式だそうです。
それから吉野家(正式名:吉野家 D&C)のホームページはハイフンを入れるいないに関わらず取得しているようです。
http://www.yoshinoya-dc.com/
http://www.yoshinoyadc.com/

それから裏ワザ的に吉野屋の牛丼を食べる方法としてJRAを利用するという手がありました。

 株式会社吉野家ディー・アンド・シーからの連絡によりますと、JRAの競馬場内に店舗を設置している「吉野家」につきましては、2月15日(日)の競馬開催日までは、これまでどおり「牛丼・大盛 440円」で営業を行う予定です。
 また、翌週2月21日(土)からも引き続き「牛丼・大盛」(国産とオーストラリア産牛肉を使用の予定)の単一メニューで営業を行う予定ですので、お知らせいたします。
 なお、販売価格につきましては改定を見込んでおり、決まりしだい各店舗においてお知らせいたします。
というお知らせがありました。間に合わなかったら週末は競馬場などへ!!


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