トレンドマイクロなどコンピューターウイルス対策ソフト各社は27日、新種ウイルス「ムム」の感染被害が拡大していると警告した。感染するとパソコンに複数の不正プログラム(トロイの木馬)を勝手に組み込む。国内でも27日午後7時時点で20件の感染被害が出ており、利用者に対策ソフトを最新にするよう呼びかけている
ワームに分類される「トロイの木馬」型不正プログラムです。Windows 95, 98, ME, NT, 2000, XP上で動作可能です。ネットワーク上の共有ドライブに対して自身のコピーを作成するネットワークワーム活動を行います。
また、他の不正プログラムをインストールする「ウイルスドロッパー」活動も行います。このワームが活動した場合には「BAT_SPYBOT.A」と「TROJ_HACLINE.A」がシステムにコピーされます。