クローン携帯の存在を確認する方に提案(素人的考え)

特定非営利活動法人日本情報保全協会というところが、クーロン携帯の存在を立証するため、貸金庫に２台の携帯電話を入庫したというのがテレビや新聞で紹介されました。

で、おそらくこういうときにはえてして利用実績が出ないわけで、で、携帯各社は「ほらやっぱり」とコメントするのでしょうが、ふと思ったのですが、貸金庫にいれた携帯は「電源が落とされている」または「電波が届かない」状態かと思います。(貸金庫を利用したことないのでわかりませんが、やっぱこういうところも「使用は自粛」かと思うし、どのみち充電せずに一ヶ月間も電源が持つわけが無い。

ふと思ったのは、「電源を落とした携帯に対してクローン携帯は使えるのか」という点。

つまり、電源が入って通話できる状態の携帯をスルーして通信を行なうことも有りうるわけで、ポートスキャンではないですが「この携帯を通して」というやり方を使う場合には電源が落ちている携帯は(プロクシのような感じで通すサーバーの電源が落ちていれば当然使えないので)無視されるわけです。

と、すればせっかく２台の携帯検証するのであれば、そういった点も考慮して１台は電源をいれたままの状態にした方がよかったのかも？

アクセス解析を行なっていると、携帯電話にもIPアドレスの割り当てがあり、それをもとに有料サイトが課金するのであれば(実際はどうやって課金するのか知りませんが)、上の方法も検討しておいた方がよいかと思います。

まぁ検証結果が出て結果によってはまた検証することもあるでしょうから、次回には上のことも考慮してください＞担当者様