現在のDVDが円熟期に入ってきたこともあり、早くも次世代ディスク規格が本格化してきました。中でも青紫レーザー(Blu-ray Disc)が次世代の筆頭ということで、DVD-R vs +R のように主導権争いの果てに規格分裂しないように願いたいところです。
米Hewlett-Packard(HP)と米Dellは、次世代の光ディスク規格「Blu-ray Disc(BD)」の標準化団体「Blu-ray Disc Founders(BDF)」に正式加盟した。BDFが1月29日に発表したもの。両社は、今月初めにラスベガスで開催された消費者向け電子機器の展示会「Consumer Electronics Show(CES)」で、Blu-ray Discの支援を表明していた。HPとDELLが加わってリコーが入ってないですが大手メーカーがほぼ出揃った感じがしますね。
BDFは、Blue-ray Discの普及を目的として2002年5月に設立された。HP社とDell社のほか、日立製作所、韓国のLG Electronics、松下電器産業、三菱電機、パイオニア、オランダのRoyal Philips Electronics、韓国のSamsung Electronics、シャープ、ソニー、フランスのThomson Multimediaなどが参加している。今後の動向に期待です。