反対運動派vs早期実現運動派

昨日、道路の建設の早期実現を促す署名用紙が手元にきました。地元に建設予定の環状道路に関するもので、宛先は首相や国土交通大臣、知事宛となっていました。何気に文面を読み署名を行なったのですが、そこで聞こえたのが以下の内容。

「いや～、建設反対派が無駄な道路を作らないと言う大臣宛に署名を提出しちゃって、こちらも作ってくれという嘆願署名をしないといけなくなっちゃったんですよ。。。」

そういわれると「ほぉ～」と思います。
確かに道路に限らず行政が作るものに対して、賛成側はこれといって促進運動はしないわけで、そうすると反対側だけの活動が目立ち、目立てば当然関係者の目にも止まり、流れが傾く。。。こともあるのかな。
しかし、地元の場合は40年近く前の、まだ予定地が森だった頃に決まっていたそうで、ココ10年で宅地されて住宅が建ち始めても予定地はそのまま用意されて(残って)いるのですが、それが今になって反対。。。ってねぇ。
その反対派も2種類あって、一つは「完全に建設反対」派、もう一つは「建設してもいいから騒音や排気ガスなどの対策をきちんと施す構造で建設できないなら反対」派。反対派の中にも微妙なズレがあり内部分裂してるそうな。