大規模書店になればなるほど本と人の管理は大変かと思うので、この記事は非常に興味が沸きました。書籍のIT管理をしてWebと連動できれば、売れ筋の管理や在庫確認などもネット上で瞬時に参照できるようになると、さながらamazonの実店舗版の様相を呈してきます。しかも万引き防止にもなれば、参照データの確実性は向上しますしいいことずくめの感じですが、導入コストはかなり高くなりそうですね(^^;
それから個別IDを利用して、万引きされた書籍に関しては買取をしないということですが、導入していない小規模古書店や青空、ネットオークションが流通の温床になりかねないですね。まぁオークションに関してはID入力を必須にすれば対応できそうですが。。。
ICタグは、ICチップと小型アンテナが、シールやカードに配置された装置。バーコードの10から100倍程度の情報が入るので、個々の本の履歴情報が詳細に記録される。
書店が頭を悩ます万引き被害防止にも役立つ。本棚から本が取り出されると、店内監視用のモニターがその本棚の方を撮影しているビデオ画像に切り替わる。書店の出入り口にはセンサーを付けた防犯ゲートが設置されており、もしレジを通っていない本を持って出ると警報が鳴る仕組みだ。
元記事:本屋さんもICタグでIT化!/ YOMIURI ON-LINE