多様化する携帯電話への搭載機能ですが、ついにアメリカではWindowsOSを搭載した機種が登場したとのコト。これはもう「PDAに電話機能が付いた」といった方が正確なような気がしてなりません。
価格的にはそれほど高い気がしないように思います。 ただ、少ないボタン数とタッチパネルではない携帯電話でどれだけWinOSの力を発揮できるのか気になるところです。米国で米マイクロソフトのウィンドウズOS(基本ソフト)を搭載した携帯電話が登場した。これに使われているのは、ウィンドウズモバイルという組み込み機器向けのOSで、パソコン向けとは異なるが、マイクロソフトにとって携帯電話はぜひとも切り崩したい市場だ。
米オーディオボックスがAT&Tワイヤレス向けに開発した「SMT5600」には、おなじみのメールソフト「アウトルック」や、動画や音楽再生ソフト「ウィンドウズ・メディア・プレーヤー(WMP)10」が搭載されている。端末の価格相場は、2年間の契約をした場合に200ドル(約2万1000円)。
ウィンドウズモバイルにとって、携帯電話はPDA(携帯情報端末)やマルチメディアプレーヤーに続く新たな端末。マイクロソフトは、WMPのホームページでも「SMT5600」を紹介し、販売を後押ししている。