今度のNetscapeは一味違う。エンジン切り替え機能

新しいNetscapeに関する情報が掲載されていました。
今回のネスケは今までとちょっと違うようで、IEユーザーからの移行をかなり意識した仕様になっているようです。

Internet Explorer(IE)が依然として圧倒的なシェアを誇っているが、軽快に動作し、ユーザーにとって便利な機能を備えたFirefoxやOperaが少しずつシェアを伸ばしている。そのような中で、Netscapeが、再び存在感を示すために取り入れた機能がレンダリングエンジンの切り換えである。MozillaのGeckoエンジンだけではなく、IEのレンダリングエンジンを利用できる。
　IEユーザーが他のブラウザの利用を検討する理由として、セキュリティの不安を挙げることが多い。だが、IE以外のWebブラウザを使っていても、IEでなければ上手く機能しないサイトにぶつかって、IEが必要になる時がある。レンダリングエンジンの切り換えは、そのようなユーザーの現状に即した機能と言える。

エンジン切り替え機能によって、IEに最適化されたサイトもブラウザ自体を切り替えることなくワンタッチでスムーズに閲覧できるというモノ。これってWEBデザイナーにはかなりうれしい機能じゃないですか?

元記事:IEエンジンを選択可能、FirefoxベースのNetscape最新プロトタイプ (MYCOM PC WEB)