薄型テレビ競争が今後は激化してくるものと容易に予想できるものの、各社がどちらに力を入れてくるかも見極める必要が出てきそうです。
画面サイズが大きいとプラズマ、中型以下は液晶、さらに新興勢力のリアプロなど迷ってしまいますが、テレビの場合は次世代ディスク騒動とは違うだけマシでしょうか。
そんな中、一足早く事業の集中化を発表したのはソニーです。
ソニーは2005年春にもプラズマテレビから撤退する方針を固めた。薄型テレビは液晶テレビに集中する。経営資源の分散を解消、世界市場で液晶テレビのコスト・価格競争力を高め、収益力の回復を目指す。ソニーはテレビの世界最大手。同社のプラズマ撤退が内外テレビメーカーの事業戦略に影響を与えるのは必至で、今後需要が液晶テレビに流れれば、部材メーカーを含めた戦略の見直しにつながる可能性がある。確かに分散化させるよりも一本でいtったほうがコスト削減へつながると思いますし、ソニーの場合はあまり「大画面」のイメージがないので納得できる気がします。 とりあえず自分は同社で痛い思いをしているので関係ないのですが...。