JRAよりも地方の方が出やすいとは思っていたのが「独り占め」馬券。
全投票の内で1票だけ売れた馬券が的中したというケースです。JRAだと売り上げが多い分、重複も多いハズ。だから売り上げの少ない地方のほうがカブらないで少数投票がありえると思ってましたが、そんなまさに「夢馬券」が大井競馬場で出たそうです。
13日行われた地方競馬の大井競馬場第2レースの「3連勝単式馬券」(3連単)で、1300万390円と、全公営ギャンブル中最高配当を塗り替える超大穴が飛び出した。全通りを買っていたら2184x100円で21万8400円の投資で約59倍の配当。
当たり馬券は後楽園場外馬券売り場で発売された1票のみで、この馬券を買ったファンは、3連単の配当を100円で独り占めしたことになる。
3連単は、1―3着を着順通り当てる最も難しい馬券。第2レース(ダート1200メートル)では、14頭中10番人気のベルモントジャイブが1着。2、3着にもそれぞれ11、13番人気の馬が入ったため、全2184通り中の1906番人気の12-11-4が的中となった。
3連単は全組み合わせが売れており、的中馬券は「最下位人気タイ」。大井競馬場の話では、3連単で的中が1票だったのは初。
これまでの公営ギャンブル最高配当は今年4月9日に中央競馬の福島競馬場で出た3連単の1014万9930円だった。
ちなみによく言う「1000円買ってたら1億3000万円かぁ...」というのは間違いです。10票売れれば配当金も10分の1になるから一人で買っていたら受け取る配当は一緒。ただ記録に残らないだけです。