
春の全国交通安全運動(5/11~20)
投稿日時 2007-05-11 00:00:00 | カテゴリ: 地域からのお知らせ
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春の交通安全運動では、新入学児童等に対する交通ルールの理解と交通マナーの習慣付けが重要課題となるとともに、本格的な高齢社会への移行に的確に対処するため、「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本とするほか、次の項目を啓発します。
1.「子どもと高齢者の交通事故防止」に関する推進項目 子どもと高齢者自身の交通安全意識の高揚を促進するとともに、一般の運転者、その他の交通参加者の子どもと高齢者に対する保護意識の醸成を図り、子どもと高齢者の交通事故を防止するため、次の項目を推進する。 推進に当たっては、特に、子どもと高齢者の歩行中の交通事故の根絶を目指した広報啓発活動の積極的な展開に努めるものとする。 (1)通園(通学)時間帯等における街頭での幼児・児童に対する交通安全指導、保護・誘導活動の徹底 (2)高齢者の運動・運転能力等の理解に基づく安全行動と保護活動の徹底 ア.高齢者自身による身体機能の変化の的確な認識に基づく安全行動の実践 イ.街頭での高齢歩行者、高齢自転車利用者に対する交通安全指導、保護・誘導活動の促進 ウ.高齢運転者標識(高齢者マーク)の使用促進と高齢運転者を保護する思いやりのある運転の実践 (3)夜間外出時における反射材用品等の活用の促進 (4)交通安全教育等の推進による交通ルールの理解向上 (5)あんしん歩行エリア、スクールゾーン、シルバーゾーン等を中心とする子どもと高齢者の安全な通行を確保するための交通安全総点検の促進
2.「飲酒運転の根絶」に関する推進項目 飲酒運転の悪質性・危険性、交通事故の悲惨さについて広く国民に訴えて国民の意識改革を進めるとともに、運転者の交通安全意識の高揚を促進し、飲酒運転を根絶するため、次の項目を推進する。 (1)地域、職場、家庭等における飲酒運転の根絶のための環境づくりの促進 (2)各種広報媒体の活用による飲酒運転の根絶に向けた広報啓発活動の推進 (3)飲酒運転の悪質性・危険性を理解させるための運転者教育の推進 (4)酒類を提供する飲食店等における運転者への酒類提供の自粛の徹底 (5)交通事故被害者等の声を反映した啓発活動等による飲酒運転根絶気運の醸成
3.「自転車の安全利用の推進」に関する推進項目 自転車利用者の交通安全意識の高揚を図り、交通ルールの遵守と交通マナーの向上を促進することにより、自転車利用中の交通事故防止と自転車利用者による危険・迷惑行為の防止を期するため、次の項目を推進する。 (1)自転車利用時の交通ルール・マナーの理解向上と安全利用の促進 ア.交差点等における信号遵守、一時停止、安全確認の徹底 イ.二人乗り、無灯火、傘差し、携帯電話使用等の危険性の再認識による安全通行の徹底 ウ.歩道等通行時における歩行者優先の徹底 エ.幼児及び児童のヘルメット着用などの安全対策の徹底 オ.正しい駐車方法の徹底 (2)自転車の安全性の確保 ア.自転車の点検整備の励行 イ.自転車事故被害者の救済に資するための各種保険制度の普及啓発 ウ.夜間点灯の徹底 エ.反射材用品等の活用促進 (3)交差点、自転車道、歩道、駅周辺・商店街等における交通安全総点検の促進
4.「後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」に関する推進項目 交通事故発生時における被害の防止・軽減を図るため、次の項目を推進する。 (1)シートベルトとチャイルドシートの着用の必要性と着用効果に関する正しい理解の促進 (2)全ての席におけるシートベルト着用の徹底 (3)チャイルドシートの安全性能に関する情報提供の促進 (4)体格に合ったチャイルドシートの着用と座席への正しい取付けの徹底
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