伝統工芸「飛騨春慶」の技法による“総漆塗りパソコン”

最近はデコパソなどケースにこだわる人や記事が目に付くようになってきました。ある意味キューブ型もその部類でしょうか？そこへ、高級志向の方へとっておきの逸品が登場。完全受注生産の総漆塗りパソコン。社長室とかにいかがですか？

【岐阜県】岐阜県国府町の伝統工芸士横田修平さんが、飛騨地方の伝統工芸「飛騨春慶」の技法による“総漆塗りパソコン”「Pinocchio(ピノキオ)」の製作と販売を始めた。

　パソコンは本体、15インチ液晶モニター、キーボード、外付けスピーカー二本、マウス、マウスパッドを春慶塗でコーティングしたアイデア商品。中身は既製品を使用し、マウス以外はヒノキで枠組みを作り直した。

　中央演算処理装置(CPU)はセレロン2.3GHz、ハードディスクは40GB、メモリーは512MB。DVD、CD-R/RWドライブを搭載する。値段は一セット税別486,000円。完全受注生産のため、受注後納品まで約三カ月かかるという。