残り少ない耐久時間。しらせ、昭和基地沖に到着

船体の耐久年数の関係で、もう残りわずかしか作業が行なえない南極観測船しらせが、昭和基地沖に到着したそうです。そういえば南極観測船は今のしらせは3代目、初代は宗谷、2代目はふじだったんですが、思い返せば三隻とも乗船したんだなぁ～と。
宗谷は船の科学館でしたっけ?まだ中学生の頃に修学旅行で行きました。あのころはまだお台場はなにもない状態。実はその時に撮影した風景写真があるんですが船の科学館から東京タワーまで、何も途中に邪魔なものが映っていないんです。今から15年くらい前の写真です。結構基調かも?!(笑)
2代目のふじは現在は名古屋港に係留されています。公開当初に乗船しました。その前後くらいにしらせも名古屋港に来たことがあり、それにたまたまタイミングがあって乗りに行った覚えがあります。だからって別に感慨深いものではないのですがね(^^;
でも一隻造船するのに30億とかかかるんですよね。観測船って。「そんなに兼ねかけて作るなよ!!意味あるんかよ!!」と思うのですが、なんでも、観測基地を南極に建設しておかないと、南極周辺の海域で漁業ができないそうなんです。できないと、普段は食卓に並ぶような魚が獲れないので困る。。。というコトだそうですよ。

元記事:asahi.com : 観測船「しらせ」、昭和基地沖に到着　長旅の終着点