タウリン1000mgってつまり...

本日、親が仕入れに行ったついでに市場でアワビを買ってきました。
アワビは昔から「妊娠中に食べると赤ちゃんの瞳がきれいになる」という言い伝えがあると聞いていましたが、調べてみると「目がパッチリした」赤ちゃんになるということも書かれていました。

買ってきたアワビを簡単に刺身に。新鮮だけあって歯ごたえもバッチリでした。

食事中、父親が「こうめい(自分です)が生まれるときにはお前(母親)はようけ(たくさんの名古屋弁)アワビ食ったなぁ」といいましたが、自分は車の運転中によく嫁さんに「ねぇ寝てない?」といわれるほど目が細いらしいです。(視力低下で目を細めているみたいですね)
...ということは、笑福亭鶴瓶師匠はどうなる?(爆)

で、せっかくなので調べてみました。
するとこんな文章を発見しました。

目のパッチリした子が生まれる。
あわびもさざえにも目に良いことは古くから知られており、妊娠中の母親があわびを食べると、目のパッチリした子が生まれると言われていました。こらは、現在では、タウリンによる働きであることがわかっています。タウリンは成人の視力回復だけでなく、胎児の網膜の形成や乳幼児の目の発達にも欠かせない存在であることがわかりました。ですから妊娠中や授乳中の母親はあわびやさざえを食べると、目の健康な育つというわけです。特にさざえのタウリンの含有量は豊富で、魚介類ナンバーワンです。
引用元:柿山海産「あわびの栄養」

なるほど、タウリンが目の発育に深く関係しているわけですね。
ということは、あのCM「タウリン1000mg配合」という栄養ドリンクをどんどん飲ませればいいわけですね。視力回復につながるなら自分もブルーベリーとあわせて飲もうかな。
で、そこでふと気がついたフレーズ「タウリン1000mg配合」の1000mg、これってつまり1gなんですよね。
でも1000という響きが「おぉ!!たくさん入ってそう!!」という思わせるのでしょう。
じゃぁ値段が急騰気味のガソリンも「1000mlあたり110円!!」(もしくは10dl(デジシットル))とかするといいかも?!

ちなみに、元々のネタとなった「タウリンとアワビの関係」みたいなことで、タウリンの含有量を他と比べようと思ったら、意外な数値がありました。

タウリンを多く含む魚介類(可食部100ｇ中の含有量 単位はmg)
さざえ　1536
かき　1163
まぐろ血合肉　954
はまぐり　889
まだこ　871
やりいか　766
ほたて貝 543
ずわいかに　450
あわび　453
あか貝　389
たらばかに　372
まいわし　256
まあじ　230
車えび　199
さんま　187
かつお　167
まだい　230

まぐろ血合は店では出せないので必ず残るのでこれを食べさせよう。