百マス計算を導入した校長先生と学校の特集が放送されていました。
今まであまり興味がなかったので気にしてなかったのですが、なるほど、そういう仕組みなわけですね。
でも今日見たのは「百マス」といっても計算式がズラっと縦4列くらいに並んでいる回答用紙でした。
確か以前に見たのは10x10のマトリックス表のヤツだったような気がしたのですが...ね。
で、ググってみると色々と賛否両論、中にはオンラインソフト、Webアプリまで存在していて面白かったです。
で、今回の内容は実はこの「百マス」自体ではありません。
それを必死に計算している子どもたちの姿です。
タイムが向上する事でやる気が増すことは素晴らしいことかと思うのですが、必死の余り回答用紙にしがみつくように記入しています。
そう、必死になっているあまり目が近すぎるのです。
特に用紙の下の方へ進んでも、用紙を上にあげるという作業は時間短縮を狙う子どもたちにとってはこの上ないタイムロス、なんでしょう。
そのまま顎をひいて書きつづけていました。
これはちょっと心配です。しかも反復練習で(1日に何回実施するのかわかりませんが)毎日のように繰り返すわけですので、目への負担は相当なモノになりそうですね。
画面中の子どもたちのほとんどが目を近づけ過ぎているような気がしました。
ちょっと心配です。
同時に「音読」も取り上げられていましたが、こちらは適度に目を離していましたし、文字・行間隔ともに広いプリントだったようですので影響は少なそうでした。
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