ウィルスほどマスコミ沙汰になりにくいのが「スパイウェア」です。でも専用の検出ソフトを使うと出てくる出てくる...。
スパイウェアは個人情報を作成元などに送信するソフトウェアですので、一見すると「ウィルス?」と思ってしまう感じがします。が、ウィルスと違って他のPCに感染していくということはないようですし、なにより一部のスパイウェアは特定のソフトウェアをインストールするときに「利用許諾」に明記されている場合が多いのです。ただし、多くは英語圏のソフトウェアに多いようで、英文の利用許諾を隅々まで読んでいる人は日本国内では多くなく、気づかないうちにスパイウェアを自らPCにインストールしてしまっているのです。ただ、こういうのは「アドウェア」と呼ばれる類として区別されてる場合もあります。無料でソフトを使える代わりに閲覧しているページや個人を送信して、利用者にマッチした広告を突然ポップアップ表示するという仕組みです。なお「利用許諾」に書かれている以上、これに関しては文句は言えませんのであしからず。
なお、悪質なものは気づかないうちにインストールされてしまい、どちらかというとこちらが「スパイウェア」と言われているようです。
そのスパイウェアの認知度が日本国内では半数程度しかいないという調査結果が発表になっています。
日本国内でのスパイウェアに対するユーザー認知度はどの程度あるのだろうか。また、スパイウェア対策をとっているユーザーはどの程度いるのだろうか。インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が行った、スパイウェアに関するユーザー意識調査によると、スパイウェアについて「知らなかった」「よく知らなかった」ユーザーは全体の64%、「知っていた」ユーザーは36%いることがわかった。
また、すでに全体の19.3%(58人)がスパイウェア対策をしており、57%(171人)が今後スパイウェア対策をしようと思っていることがわかった。
そういう方は一度お試しあれ。
スパイ検出用ソフトとしては下の2つが有名です。しかもフリー!!
(ただし本来英語ですので、設定に日本語にするか日本語パッチをあてる必要があります)
Ad-aware(Lavasoft)
Spybot
で、日本語化パッチへのリンクもはってくれいて、スパイウェア他いろいろ参考になるのがこちら
無料ではじめるセキュリティ