オリンピックの年にはテレビ関連機器では大きな動きがありますね。録画機器や放送形態(カラー化や衛星放送など)など、間に合わせるかのように各社発表してきます。ちなみに初代ビデオデッキもオリンピックの年に発表されています。
というコトです。 DVDレコーダーもパイオニアがシドニーオリンピックに間に合わせて一号機を発売。まぁパイオニアの場合は急ぎすぎて...がありましたが(笑)ビクターが開発し1976年に発売された世界初のVHS方式ホームビデオは、実質的な世界標準として新たな映像情報文化を創造してきました。近年では新世紀のデジタルビデオとして、従来のVHSとの互換性を保ちながら大容量のデジタル映像を低コストで保存できるD-VHSビデオレコーダーを生み出し、またHDDレコーダーとS-VHSを一体化したハイブリッドレコーダーは、ビデオの新しい楽しみ方を提案しています。
で、今年のアテネオリンピックではDVDの2世代目ブルーレイディスクがその大役を担うわけです。で、Pasonicも発表してきました。
Blu-ray Discの片面2層記録方式に対応することで、ディスク1枚の容量を従来の2倍となる50Gバイトに拡大。ハイビジョン映像を画質を落とさずに約4.5時間も録画可能になった。地上アナログ放送なら、約63時間の長時間録画が可能(EP6時間モード時)。
地上/BS/110度CSデジタルチューナーとアナログ地上波チューナーを搭載したほか、EPG(テレビ番組ガイド)にも対応。記録はBlu-ray Disc以外にDVD-RAM/-Rもサポート。再生はBlu-ray Disc(BD-RE)、DVDビデオ、DVD-RAM、DVD-R、音楽CD、CD-R/RW(CD-DA)に対応する。
映像の記録にはMPEG-2 TS(トランスポートストリーム)を採用。地上/BSデジタル放送の5.1ch MPEG-2 AACをそのまま記録でき、デコーダ内蔵アンプに接続すればサラウンド再生を楽しめる。