お店の空調から白い霧が出ていたら...

それは空調の調子が悪いことを示しています。決して「よく効いているねぇー」と感心してはいけません。
というのも

ここ3週間ほど、職場の空調が異常な動きをしていました。というのは、冷房が効いたり効かなかったりと不安定だったのです。
平日の間涼しく冷気が出ていたかと思ったら、週末になって突然ぬる風しか出なくなったりと、スイッチを入れてみないとわからない、あとは空調に聞いてくれ状態でして、本日、やっとメーカーさんに来てもらって点検をしてもらいました。するとサーモ(温度検知器)の不良と、アルミフィン（熱交換器。と言われた気がする）の汚れが原因とのコト。
アルミフィンが汚れて、そこに水滴が付着すると、冷却により氷となり、それによりサーモが「冷たい」と誤まった判断をしてしまい、結果、冷却作動しないということだそうです。
うちの場合は、火曜日の仕事始めで正常に動き、だんだんと凍り付いて週末に氷結状態になり動作休止...そして定休日の月曜日に一日かけて氷が溶けて...の繰り返しだったようです。

ちなみにに、その兆候として他のお店とかで気にしてみてください。送風口から水蒸気のような霧状のものが吹き出している場合はアルミフィンに付着した氷が風で水蒸気のように吹き飛んでいる状態。つまりアルミフィンに氷が付着している=それだけ汚れているということなのだそうです。　
　

ちなみに解体修理中のエアコンの様子。　
ライブカメラにも上の方で姿が映ってます
　
てっきりよく効いている目安だと思っていたのですが、誤解でした。
余談ですが、この汚れをきちんと掃除してもらうとウン万円かかるそうです(2ケタのちょっと手前)。このご時世。売り上げないのでウチでは当分頼めません。今回のサーモ交換だけでも1万5千円也。ちなみに機材自体は数百円のものらしいです(業者談)が、出張料と工賃がべらぼうにかかってしまうのです。だからといってこの部分は素人ではさわることのできない領域...おいしい商売してますねー。メーカーさん。